重力ピエロ・・・・・・・・・・・・・・
【 製作年 】 2009年
【 製作国 】 日本
【 配給 】 アスミック・エース
【 スタッフ 】
監督:森淳一
プロデューサー:荒木美也子 / 守屋圭一郎
エグゼクティブプロデューサー:豊島雅郎
原作:伊坂幸太郎
企画・脚本:相沢友子
音楽:渡辺善太郎
撮影:林淳一郎
主題歌: S.R.S
【 キャスト 】
加瀬亮
岡田将生
小日向文世
吉高由里子
岡田義徳
渡部篤郎
鈴木京香
他
オフィシャル・ホームページ携帯で観る。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
あらすじ遺伝子を研究する泉水(加瀬亮)と芸術的な才能を持つ春(岡田将生)は、一見すると仲の良さそうな普通の兄弟だ。
そんな二人の住む街、仙台では謎の連続放火事件が発生していた。
放火現場の近くには必ず奇妙なグラフィティアートが描かれていた。
泉水と春の二人の兄弟は、事件に興味を持ち謎解きに乗り出す。
家族を巻き込みながら次第に家族の過去にも近づいていく。
グラフィティアートと遺伝子のルールの奇妙なリンク。
その先に見えてくるものとは。
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感想あまり邦画は観ないほうなのですが、映画館の予告編で観て気になっていました。
「春が二階から落ちてきた・・・・」予告編での、この印象的な台詞、連続放火と一家族の過去がどう繋がるのか?
毎回、映画館でこの予告編を観ては気になっていました。
原作を買おうかと何回か思ったりもしました。
原作は伊坂幸太郎氏。
直木賞の候補にもなった作品でした。
あまり期待せず行ったのですが、とてもいい作品でした。
ヘタをするとグロテスクな映画になりそうなのですが、とても上品で漂う空気は穏やか。
兄弟の会話はテンポも良く、やりとりが面白い。
父親のセリフなどに涙が出てしまいます。
この手の映画で涙が出るというのは「砂の器」以来でしょうか・・・・
「砂の器」を引き合いに出したのは、差別や偏見、それに起因する事件という類似性からです。
好きなシーンを書くと、もっとネタバレになるので我慢しますが、ミステリー、サスペンス、家族愛が折り重なった、かなりお勧めの映画です。
マスターの評価
★★★★☆四つ。
トラックバッグありがとうございます!
原作を読んでからの映画でした。
同じく予告を観て イメージ通りと観る事決定
渡辺篤郎さんのあの演技も…あぁ~って
観たばかりなので 余韻がまだまだ残ってます♪
【2009/05/29 07:45】
URL | waniko #- [
編集 ]
Re: タイトルなし
こんにちわwanikoさん。
思わず共感でトラバしてしまいました。
男目線で言うなら、あんな素敵な父親のような男になりたいです。
渡辺篤郎さんのあの演技・・・キレた演技。良かったです。
周りに自信をもって薦められる映画でした。
【2009/05/29 12:51】
URL | マスター #- [
編集 ]
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「はるが二階からおちてきた」で始まる意味深な予告編が気になっていました。原作を読んでいないので意味不明でしたが、意外とミステリア... ぽちたまぁずとスローライフ☆【2009/05/31 00:20】