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『CHEER DOWN』はジョージの曲名からです。エリック・クラプトンが音楽担当した映画『リーサルウェポン』シリーズ。そのシリーズの『リーサル・ウェポン2 炎の約束』のエンディング曲でもありました。91年のクラブトンとの来日コンサートでも元気に歌っていたのが今でも忘れられません。実は『CHEER DOWN』という英語は存在しません。ジョージの造語なんです。『がんばって!』と掛け声を掛ける時に『CHEER UP !』と言いますが、ジョージは『無理をしなくていいよ』という意味でこの言葉を作りました。

マスターの独り言

ここは小さなバー、CHEER DOWN。マスターの日記です。

ドランビュイ

ドランビュイ

DRAMBUIE-ドランビュイ-

今回は「満足すべき飲み物」と銘打たれたお酒です。

・・・・・・・・・・・・・・・

ドランビュイ(最近はドランブイと呼ぶのが一般的)とは、イギリスハンランド地方の方言で『満足の酒』という意味だそうです。

元はスコットランドのスチュアート王家の秘造のお酒でした。

1745年、スチュアート王家のチャールズ・エドワード王子が、王位継承をめぐって戦いを始めたのですが敗北してスコットランド西部へ逃れた。

ハイランド地方の士族達はエドワード王子に味方をし、反撃してロンドン近くまで進撃するのですが、政府軍の前に敗退します。

エドワード王子には多額の賞金が懸けられるのですが、士族達は誰一人裏切らなかったのです。

豪族のマッキンノンの世話でスコットランド北西のスカイ島まで無事に落ち延びることが出来ました。

王子はスカイ島からフランスの船で無事、フランスへ亡命するのです。

献身的なマッキンノンの忠誠をたたえ、スチュアート王家秘伝の『ドランビュイ』の秘法を送りました。

伝授されたマッキンノンが、この秘酒を市販するするのは一世紀半も後の1906年のことです。

どうです?良いお話だと思いませんか?簡単な内容ですが、それほど慕われた王子がどのような人物だったのか、私はすごく興味があります。

私はこの話をお客様に話すとき、いつも勝手に『義経と弁慶』を思い出してしまいます。

そういえば、ハンフリー・ボガートも好んで飲んだお酒なのですが、ボギーはお湯割で愛飲していたそうです。

程よい甘さを楽しみながら、スコットランドに思いをはせるのもいいでしょう・・・





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