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『CHEER DOWN』はジョージの曲名からです。エリック・クラプトンが音楽担当した映画『リーサルウェポン』シリーズ。そのシリーズの『リーサル・ウェポン2 炎の約束』のエンディング曲でもありました。91年のクラブトンとの来日コンサートでも元気に歌っていたのが今でも忘れられません。実は『CHEER DOWN』という英語は存在しません。ジョージの造語なんです。『がんばって!』と掛け声を掛ける時に『CHEER UP !』と言いますが、ジョージは『無理をしなくていいよ』という意味でこの言葉を作りました。

マスターの独り言

ここは小さなバー、CHEER DOWN。マスターの日記です。

5.「地底探検」

地底探検

「地底探検」

ベルヌ作 / 久米元一 訳・田名網敬一 絵


同出版社では挿絵を替えて版を重ねています。

イラストは琴月 綾さん。

地底探検 [冒険ファンタジー名作選(第1期)] (冒険ファンタジー名作選)地底探検 [冒険ファンタジー名作選(第1期)] (冒険ファンタジー名作選)
(2003/10/15)
ジュール ベルヌ

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「あらすじ」

叔父のリーデンブロックの研究を手伝う18才のアクセルは、同じようにリーデンブロックに引き取られた美しい少女グラウベンに恋している。

ある日叔父のリーデンブロックは古本屋で秘密の暗号が描かれた本を見つけてくる。

ふとしたことで、アクセルは暗号を解いてしまう。

そこに書かれていたものは、地球の中心への道しるべだった。

さっそく冒険へとはしゃぐリーデンブロック。

アクセルは気が進まないが、グラウベンに叔父のことをよろしく頼まれる。

リーデンブロック、アクセルは無口だが信頼のおけるガイドのハンスを伴い、地球の中心に向かう。

地球の中の大きな海。

首長竜や魚竜。

大きな象に巨人。

はたして三人の行く手には・・・・・

・・・・・・・・・・・

ジュール・ヴェルヌ

(Jules Verne, 1828年2月8日 - 1905年3月24日)

フランス西部ペイ・ド・ラ・ロワール地方のナントで生まれる。

家はロワール川の中州の一つであるフェイド島にあり、子供時代はほとんどこの家庭で過ごした。

そして、この人里離れた孤立がかれの想像力と兄弟との絆を強くした。

そのようなナントに訪れてくる船乗りたちの冒険話もヴェルヌの冒険心と想像力をかきたて、彼は海の英雄になることを夢見たという。

父のピエールは地元の弁護士であり、論理的な人であったという。

その性格を示す逸話として、自宅から事務所までにかかる歩数を知っていたことや、望遠鏡で教会の時計を見て、常に正しい時間を確認して行動していたなどといったものが残されている。

このような父の性格はヴェルヌ作品の登場人物にも受け継がれることになる(例:『月世界旅行』のインピー・バービケイン)。

母のソフィーは船乗りの家系の出で、父とは対照的で、ヴェルヌに「まるで竜巻のよう」とたとえられるほどの想像力の持ち主であった。

ヴェルヌは5人兄弟の長男であるが、特にヴェルヌと同じく海に憧れを持つ弟のポールと仲が良かった。

弟はのちに海軍に入隊したが、長男のヴェルヌは父の後を継ぐために法律を勉強した。

学校はナントのリセに行った。

11歳のときに、初恋の相手であるいとこのカロリーヌにサンゴの首飾りを買ってあげようと、密かに水夫見習いとしてインド行きの帆船に乗船した。

しかし途中で父に見つかってしまい、

母親が、

「ジュール、そんなにがっかりしないで、弁護士になってお金が沢山はいれば、どこへでも、おまえのすきな所へいけるじゃないの」

と、言うと、

「いいんです。おかあさん。ぼく、船乗りになるのはあきらめました。そのかわり、夢の中で世界旅行をします。そして大きくなったら、それを本に書きます」

と言ったという逸話は有名である(しかしこの逸話が事実であるかどうかについては否定的な見方もある)。

1848年、ヴェルヌは父の勧めによりパリの法律学校へ進んだ。

そこでヴェルヌは多くの芸術家たちと交流しました。

これは、ヴェルヌの才能を見た母が、パリにいた親戚に取り計らったことによるものであった。

パリでの生活は充実したものではあったが、金銭面においてはあまり余裕のない生活であったらしい。

そのうちアレクサンドル・デュマ父子と出逢い、劇作家を志すようになりました。

大デュマがプロデュースした、ヴェルヌの処女作『折れた麦わら』は好評で、2週間上演されました。

その一方でヴェルヌは、自然科学の論文も読んでいました。

そのような中1840年代に、彼のお気に入りの作家であったエドガー・アラン・ポーが、小説に科学的事実を取り入れることによって、物語に真実味を持たせるという技法を示し、これに興味を持つようになっていった。

ベルヌはただ空想だけでなく、なんども図書館に足を運んで学会の専門誌に目を通し、よく調べてから筆をとります。

友人フェリックス・ナダールが製作した気球に触発されて、1863年に書いた冒険小説『気球に乗って五週間』が大評判となり、流行作家となりました。

そして彼は編集者のジュール・エッツェルと契約を結んで、生涯にわたって科学・冒険小説の傑作を生み出してきた。

ベルヌの書く小説は、いつでも時代に一歩先んじていました。

飛行機、潜水艦、ロケットも、全て、ベルヌの小説が発表された後で考案され、発明されたものです。

「二十世紀の科学は、ベルヌの夢のあとを追って発達した」

といわれたほどです。

1883年にはアミアン市会議員に当選し死ぬまで在職しました。

1905年3月24日 「科学冒険小説の父」とあおがれたベルヌは亡くなります。

『気球に乗って五週間』(1863年)
『二十世紀のパリ』(執筆は1863年頃、発行は1994年)
『地底探検』(1864年)
『月世界旅行』(1865年、1870年)
『海底二万リーグ』(『海底二万里』、『海底二万マイル』、1869年)
『八十日間世界一周』(1873年)
『神秘の島』(1875年)
『皇帝の密使』(1876年)
『黒いダイアモンド』(1877年)
『インド王妃の遺産』(1879年)
『必死の逃亡者』(1879年)
『アドリア海の復讐』(1885年)
『征服者ロビュール』(1886年)
『二年間の休暇』(『十五少年漂流記』、1888年 )
『カルパチアの城』(1892年)
『動く人工島』(『スクリュー島』、1895年)
『悪魔の発明』(『国旗に向かって』、1896年)
『世界の支配者』(1905年)
『砂漠の秘密都市』(『サハラ砂漠の秘密』、1919年)

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久米元一(くめげんいち)

(1902年 - 1979年)

1902年東京に生まれる。

高千穂高商卒。

主として児童文学の創作、翻訳紹介に従事。

日本児童文芸家協会顧問。

1979年没。

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田名網 敬一(たなあみ けいいち )

(1936年7月21日 - )

1936年、東京・京橋の服地問屋の長男として生まれる。

少年時代は『漫画少年』の定連投稿者であった。

1960年、武蔵野美術大学デザイン科卒業後、博報堂の制作部に勤めたが、会社外の仕事が忙しく、1年で退社。

その後、アニメーションや版画、イラストレーション、エディトリアル・デザインなど、前衛的で遊びに満ちたさまざまな創作活動を行う。

1975年に日本版『月刊 PLAYBOY』誌の初代アートディレクターに就任し、アメリカ、日本間を飛び回る。デザイン分野で、日宣美「特選」などを受賞する一方、映像による実験制作を試み続け、作品はオーバーハウゼン、エジンバラなど世界各地の映画祭・映像展で上映された。

1981年に胸膜炎で3ヶ月入院。

幻覚の〈松〉にうなされる。

退院後、異形の松や鶴、象など、多くのアジア的な形象の引用を表現手法に採り入れ、記憶や夢の世界をペインティング、映像、版画で表す。

1991年より京都造形芸術大学教授に就任。

- オフィシャルサイト -

個人的意見ですが、田名網氏の挿絵は、ビートルズのイエロー・サブマリンのアニメのテイストに近く、とても綺麗でした。

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今回の「地底探検」は、子供の頃、僕の母親の本棚にも文庫本がありました。

シリーズ中、一番王道の作品なのではないでしょうか?

今回もポップなイラストで、まったく古さを感じませんでした。

ベルヌは、先に書いたように、ポーの影響から、科学的根拠の裏づけ。

話の組み立て。

人物の描写。

(今回の「地底探検」の場合、主人公の気弱さや、頭は良いがトボけた叔父。無口だが誠実なハンス)

この三つの要素で一気にその世界へトリップできます。

今の子供たちにも是非読んで欲しいと思いました。

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この秋の映画「センター・オブ・ジ・アース」は悩んだ末観ていません・・・

観た人いたら感想を教えてほしいです。

ちゃんと3Dだったんでしょうか・・・

どうもB級のニオイがプンプンしてて・・

原作は5,000kmの旅だったのに、映画は160kmだったのが残念。



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ジュール ベルヌ琴月 綾

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