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『CHEER DOWN』はジョージの曲名からです。エリック・クラプトンが音楽担当した映画『リーサルウェポン』シリーズ。そのシリーズの『リーサル・ウェポン2 炎の約束』のエンディング曲でもありました。91年のクラブトンとの来日コンサートでも元気に歌っていたのが今でも忘れられません。実は『CHEER DOWN』という英語は存在しません。ジョージの造語なんです。『がんばって!』と掛け声を掛ける時に『CHEER UP !』と言いますが、ジョージは『無理をしなくていいよ』という意味でこの言葉を作りました。

マスターの独り言

ここは小さなバー、CHEER DOWN。マスターの日記です。

よしだたくろう オン・ステージ ともだち

よしだたくろう オン・ステージ ともだち

よしだたくろう オン・ステージ ともだち

発売日1971年6月27日レコード番号 ELLC2002
定価1700円

SIDE-1
おろかなるひとり言
マーク2
もう寝ます
老人の詩
私は狂っている
何もないのです

SIDE-2
やせっぽちのブルース
されど私の人生
わっちゃいせい
夏休み
面影橋から
イメージの詩
ともだち

・・・・・・・・・・・・・・・・・・

「吉田拓郎」が「よしだたくろう」として「エレック・レコード」から「「青春の詩」でデビューして、次に発売されたのが本作です。

初期の拓郎の中では一番好きなアルバムです。

中学の頃、拓郎を聴いていた僕は、年上の人たちから、

「拓郎なら『ともだち』を聴かないとな」

と言われていたのですが、既に「エレック・レコード」は無く、60分のカセットテープ(TDKのAD-60)に録音してもらって聴いていました。

そう、当時はLP一枚の録音用として46分が普通。

で、次に60分、90分、120分とありました(30分もあったな・・)。

「54分や74分もあったよ」

っていう人は、もう少し若い世代。

アルバム一枚で46分に収まらない長さ。

余った箇所に初期の拓郎の他の歌を入れてもらっていました。

・・・・・・・・・・・・・・

しばらくして「吉田拓郎 名盤復刻シリーズ 」として「フォーライフ・レコード」から本作も発売。

発売日1979年6月21日のこの復刻盤のレコード番号は「 FLL-4503」でした。

中学から最近までこの「復刻盤」を聴いていましたが、CDを買ったのと、エレック盤を以前に手に入れていたこともあり、最近拓郎に興味を持ち始めた方に「復刻盤」はお譲りいたしました。

・・・・・・・・・・・・・・

このアルバムは拓郎の作品の中でも人気が高いのですが、「人生を語らず」と並んで悲運のアルバムです。

先の「エレック」の倒産により、「フォーライフ」からの復刻。

CD時代の到来により、1987年2月21日にCD発売(CD番号:35KD-75、価格改定時にFLCF-29014に変更)。

で、CDはその後廃盤となり、他のエレック時代のCDは再発されても本作だけ再発されなかったのです。

このライブはMCで拓郎が曰く、

「私は狂っている」と「ともだち」というのがテーマ。

「狂っている」ということで、今なら「ピー」の発言の乱発。

このことで再発が見送られていました。

・・・・・・・・・・・・・・

話はそれますが、私がパソコンを始めた理由の一つが、アナログでしかない音源のデジタル化という目的でした。

ですから、オーディオ装置の横にパソコンが鎮座しております。

また、より良い音で取り込んでやろうと、オーディオに熱が再燃したのも、こういうことからでした。

パソコンに興味が無かった私にパソコンに向かわせたのは、「ともだち」のようなアナログだけの音源の存在のおかげでした。

・・・・・・・・・・・・・・

そうこうする中、この作品だけ「VAP」から「第一期[発動編] 第一弾」として2005年12月に復刻されました。(CD番号 VPCC-84511)

こちらの記事で発見して予約しにいったんだよね。

こちらも既に廃盤のようですが、ネットなんかではまだ残っているところもあるようです。


よしだたくろう・オン・ステージ!!ともだち(紙ジャケット仕様)よしだたくろう・オン・ステージ!!ともだち(紙ジャケット仕様)
(2005/12/21)
吉田拓郎

商品詳細を見る


・・・・・・・・・・・・・・・・・

「日本のフォークがすき」という人には「定番」ともいえる名作です。

なぜ当時「よしだたくろう」が「フォークのブリンセス」といわれるほど人気が高かったのかが判ります。

後に「CBSソニー」に移ってから、日本のロックシーンのアーチストを多く起用して「ニューミュージック」というカテゴリーに移行していきます。

「フォーク=拓郎」というなら、このアルバム無くしては語れません。

メンバー3人によるライブ。

・・・・・・・・・・・・

1.「おろかなるひとり言」

大きな拍手の後にはじまる。
「人間て小さいな」と思わせる隠れた名曲です。

2.「マーク2」
言わずと知れたたくろうのデビュー曲。
数ある同曲のなかでは一番好きなバージョン。

3.「もう寝ます」
お客が笑って歌をはじめれないたくろう。

4.「老人の詩」
初期の代表曲「青春の詩」の替え歌。
さかずにこれは笑えた。

5.「私は狂っている」
たくろうらしさ全開の曲。
(でも一体なんて答えたのだろう?)

6.「何もないのです」
この曲のギターカッティング練習したなあ・・
(でも一体何があるのだろう?)

7.「やせっぽちのブルース」
第二部のスタート。この曲からエレキの音が・・・

8.「されど私の人生」
「若き哲学者」と呼ばれていた「斉藤哲夫」さんの曲。

9.「わっちゃいせい」
レイチャールズの「What I Say」のこと。
初めて聴いたときは抱腹絶倒。

10.「夏休み」
「CBSソニー」に移ってからスタジオ録音する「夏休み」は既にこのとき披露されています。
この「夏休み」も僕はこちらのバージョンが好きです。
音数が少ない分、「物悲しさ」などを感じます。

11.「面影橋から」
「六文銭」の名曲。
非常に好きな曲で、ギターを覚えたてのころよく下手なりに歌っていました。
よく知りもしないけど、当時は「これぞフォーク」と思ってました。

12.「イメージの詩」
これはライブが良い!!
やはり名曲です。
この曲で「フォークソング」っていうのにハマりました。

13.「ともだち」
僕が友人に対してあまり甘い言葉を掛けず「バカヤロー」って言い放つのは、この曲の影響。
・・・ってことにしておいてください。



・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

先にも述べたのですが「よしだたくろう」の初期の中では非常に好きなアルバムです。

一番上の画像のオビのところに見える「ユーモアとペーソスに・・・」とあるように、結構笑えたりもします。

深夜ラジオを「クスクス」笑いながら聞き入っている感じのアルバム。

僅か2年後の73年に出す「ライブ '73」はホーンセクションやドラム、ベースもかっこよくギターは高中正義だったりとロック色が強い。

こちらはこちらでスンゴイ好きなんですが、その対照的な存在のアルバム。

これを聴いたら「よしだたくろう」が好きになる・・・・・






この記事に対するコメント


こんにちは。

>これを聴いたら「よしだたくろう」が好きになる・・・・・

なるほどー。マスター教祖様の説法を拝読していると映画でも本でも音楽でも一度トライしてみたくなりますね。薄識浅才な自分はもちろんこのジャンルにも非常に疎いのですが、たしか「別れ間際の若者にサイコロくれたおじいさんがフェリーの紙テープ握って・・・」って内容の唄がありましたっけ? あれが好きです。
【2008/10/23 07:05】 URL | century plant #- [ 編集 ] top


そりは「ライブ '73」に入っている「落陽」という曲です。あのギターは高中正義だったりします・・
今回紹介の作品は正直、聴く人によっては「ショボイ音」と思われたりします。

誰かさんと同じで、「ショボイ」ものをべた褒めする傾向があるので・・・

てか、現在廃盤で、購入は難しいので、「べた褒め」して「欲しい」けど「買えない」という状況を楽しんでいるだけとの見方も出来ますが・・
【2008/10/23 08:45】 URL | マスター #JVj0pP5U [ 編集 ] top


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