書くのが遅くなったが、3月9日に
BOSTONのボーカリストのブラッド・デルプが亡くなった。
BOSTONは僕が中学生の頃にデビュー。
(「産業ロック」という名称は最近知ったのだが、フォーリナーやボストン、ジャーニーあたりを言うらしい・・)
昔、楽器屋へ行けば、ギター小僧はみんなツェッペリンの「天国への階段」を試奏する。
少し前だとクラプトンの「ティアーズ・イン・ヘブン」が楽器屋のあちこちから聞こえてきていた。
70年中期、マサチューセッツ工科大学卒のトム・シュルツ率いるBOSTONが現れた時期、楽器屋のギターコーナーでは「宇宙の彼方へ(なんちゅう邦題や!)原題「More Than A Feeling」の『ガーッ、ガーガ、ガッガッガ♪』のあのカッティングが聞こえていた。
当時、ビートルズや古い定番のロックばかり聴いていた僕は、
「あの(妙に頭に残る)フレーズは?」と、近所に住むロック大好きの友人に聞く。
当時すでに古いモノとなっていたビートルズ、クリームなどを聞いていた僕に対し、彼は当時の新しいロックのキッス、クイーン、ピーター・フランプトン、チープトリックなども聞きまくっていた。特にエアロスミスは彼に教えてもらいビートルズ並に好きになった。
「あれはBOSTONのデビュー曲っちゃ」と、怪しげな博多弁で教えてくれた。
博多に住んだことも無い彼が博多弁を使っていたのは、彼の敬愛するシーナ・アンド・ロケッツの鮎川誠氏の影響。
その後彼は九州大学に合格。博多弁にも磨きを掛けることとなる。
僕の60年代のロック。70年以降のロックに関しては彼の影響が大きい。僕にとってのザビエルのような存在だった。
で、話はそれたが、BOSTONはトム・シュルツがファースト・アルバムのデモテープを作りレコード会社に送る。
で、それが認められ、デビューにあたり作られたバンド。
殆どトム・シュルツだけのワンマンバンドではあるのだが、でも耳にこびり付くボーカルはブラッド・デルプ。
トムの為に作られたバンドでもあるため、メンバーはかなり代わったがブラッド・デルプは最新作でもハイトーンのボーカルを聞かせてくれた。
今宵はBOSTONを聞こう・・・・・
↑衝撃のデビュー作。
これ聞いてないと、人生の半分損したようなもの・・・(言いすぎゴメン)
かっぱかっぱして
そういえばどこかにボストンのデモテープがあったような♪高校生の頃を思い出しますビックリドンキー!
【2007/04/11 01:30】
URL | 京都のスーパードラマー #- [
編集 ]
昔は酷いライブをしていましたが、最近のボストンのライブは結構良かった。
あの女性ベーシストはマルチプレーヤーだな・・・
【2007/04/11 07:23】
URL | マスター #WO.8kER. [
編集 ]
トラックバックURL
→http://cheerdown.blog7.fc2.com/tb.php/283-c6b8ab2e
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)