「伊勢に行きたや、伊勢路が見たや、せめて一生に一度でも」
伊勢音頭でも歌われるように、人生初「おかげ参り」に行ってきました。
普通の神社でのお参りとは違い、ただただ、生きる喜びを感謝する「おかげ参り」。
一生に一度の贅沢でもあり、またその旅路を楽しむのが「おかげ参り」とのこと。
今年は第62回「式年遷宮」の年でもあるので、かなりの人手は予想しましたが、行けるうちに行こうということで・・・
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一般に「伊勢神宮」と言いますが、「内宮(ないくう)」と「外宮(げくう)」とからなり、それぞれの正宮があり、別宮もあるので、「おかげ参り」は、かなりの時間が掛かるら。
色々な本やガイドブックも仕入れました。
一日で廻るコースは大抵「伊勢神宮」のホームページと同じ感じでした。
伊勢神宮のホームページ
http://www.isejingu.or.jp/こちらの「お伊勢さんの歩き方」の「一日で参る伊勢神宮」を参考にさせていただきました。
(画像クリックで大きく見れます)
近鉄「伊勢市駅」へ降り立つ。

趣きのある町並みを10分ぐらい歩きます。


到着。
「
外宮イラストマップ」

入口には防火のためにつくられた掘川が流れ、火除橋がかけられています。
因みに「外宮」は「左側通行」です。

子供の頃から、周りのお年寄りなどから、先の「伊勢音頭」の歌詞のようなことを聴かされていり、神社本庁の本宗(ほんそう)と思うと、やはり少し緊張します。
手水舎


別宮(多賀宮・土宮・風宮)
別宮とは正宮の次に尊いお宮のことで、外宮域内には3宮あります。
多賀宮
祭神 豊受大御神荒魂(とようけのおおみかみのあらみたま)

右手の囲いの向こうに、新しい建物が見えてますね。
土宮
祭神 大土乃御祖神(おおつちのみおやのかみ)

風宮
祭神 級長津彦命と級長戸辺命(しなつひこのみこと、しなとべのみこと)

豊受大神宮(正宮)
主祭神 豊受大御神 (とようけのおおみかみ)
相殿神 御伴神(みとものかみ)三座 - 東に一座、西に二座
雄略天皇の御代、天照大御神のお告げによって、丹波国からお迎えした豊受大御神(とようけのおおみかみ)をお祀りしています。食物・穀物を司る女神として「古事記」には登場します。
この入り口より先は撮影禁止となっております。
僕たちが食事出来るのは「トヨウケビメ」のおかげと思い、感謝してきました。

古代には、建物を恒久的な物と考えず、定期的に建物を立て替えます。
勘違いしている人もいますが、この立て替えは、正宮だけでなく別宮などもです。
隣接した場所に新しい建物を作っては20年に一度引っ越すということを繰り返すのか゜「式年遷宮」。
ですから、現在匠たちによって建造されている建物は、40年前にみんながお参りしはじめた場所です。
685年の天武天皇14年に「式年遷宮の制を制定。
持統天皇4年(690年)、第1回内宮式年遷宮となり、今年は第62回。
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