西条市ではもともと、豊富な地下水が自噴水として湧き出し、それを用いて生活してきたという歴史があります。
西条市では、この自噴水を「うちぬき」と呼びます。
このような伝統は今でも受け継がれていて、 市内の各所にうちぬきの汲み上げ場があり、その水は、現在でも飲料水として用いられているほど、 地域にはなくてはならない存在となっています。
西条市は、旧建設省から「アクアトピア」に指定されたことから、市街地を流れる水路周辺を親水空間として整備してきました。
水路に沿った親水デッキやホタルの里など、より水の近くで歩いたり、くつろいだりできるようになっています。
これらの整備に伴い、水路沿いの建物が徐々に水に顔を向け始め、水路をつたって楽しく歩ける空間になっています。
実は、僕はこの町の病院で生まれたらしいのです。
現在、本籍は現住所に移しましたが、それまではこの町に本籍がありました。
僕の産湯は「うちぬき」だったのでしょう。
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瀬戸内海式気候=水不足のイメージありますが、この町は石鎚山のおかげで、豊富な水があり、他の町が水不足の際には隣町まで水を運んでます。
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「西条アクアトピア」をぶらり旅。
クリックで大きく見れます。


「うちぬき」の水汲み場。

専用駐車場。

といっていると、早速、水汲みに来られました。
「うちぬき」は「名水100選」にも入っています。
この汲みに来られた人たちは近隣の隣町の人たちと思われます。
なぜかって?
それは、旧西条市の中心部に住んでいれば、水道をひねれば「うちぬき」の水が出るからです。
西条市も統合され、地下水を利用している地域以外も増えてきたようです。
なんと、一番拓けている旧西条市の中心部など、地下水を利用している地域には上水道がありません。

さて、マップを頼りに歩きましょう。
岡山だと、山側が北ですが、四国の瀬戸内海側は海側が北なんですよね。




お、青サギか・・・

こんな路地が好き。
ここで泳ぎたかった・・・・

図書館の庭に出ました。

右の方からやって来たんだよね・・・と、再確認。
生まれた町といっても、住んだことないから迷子になっちゃう。



「こんにちは」って声を掛けたら笑ってくださった。
お友達と一服ですか?
いいですね。

元気な子供たち。

日本地図の看板がありました。
これによると、倉敷市の倉敷川、岡山市の西川も「アクアトピア」でした。
知らなかった・・・・
観光地というより、市民の憩いの場という感じでしたが、かなり好きです。
路地裏といえるところの川まで綺麗・・・・
また散歩に来ます。
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