日本三大山城(奈良の高取城 、岐阜の岩村城)の一つ「備中松山城」へ。
標高430mの臥牛山頂上付近に建つ天守は、国の重要文化財で、現存天守を持つ山城としては最も高い所にあります。
仁治元年(1240年)、鎌倉時代、有漢郷(現高梁市有漢町)の地頭秋庭重信が大松山に城を築いたのを起源とし、天和三年(1683年)に水谷勝宗によって3年がかりで修築され、今の天守の姿になりました。
鎌倉時代からのお城自体、初体験。
この地は山陰と山陽を結び、東西の主要街道も交差する要地であるため、戦国時代は激しい争奪戦が絶えず、目まぐるしく城主交代が繰り返されています。
登城坂の周囲は、高さ10m以上の巨大で切り立った岩壁がそびえ、昔日のつわものたちが舌を巻いた「難攻不落の名城」の面影をうかがい知ることができます。
白い漆喰塗りの壁と黒い腰板のコントラスト、空の青に映える美しい天守。
秋には大手門付近の木々が紅葉し、岩壁が燃えるような朱色に覆われる景色は圧巻です。
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ふいご峠(だわ)にバイクを置く。
案内だと700mほど山道を登れば「松山城」。
画像はクリックで大きく見れます。


この山道が普段運動していない人には結構キツいと思います。

所々に城主様からの登城心得。
いろいろな文言があり、帰り道用もあります。

ようやく石垣が見えてきました。

ここで入場券を買って城内へ。






最上は御社壇がありました。

天守を出たところから門の方を見たところ。

裏に廻って、天守を後ろから。

天守の裏にある二重櫓。
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実は、もっと奥につり橋があり、それを渡ると「大松山城跡地」などもあり、これだけでは松山城完全制覇では無いんです。
続きはまたの機会にでも。
開城期間
4月~9月 9時00分~17時30分
10月~3月 9時00分~16時30分
休城日
12月28日~1月4日
駐車場
ふいご峠駐車場 14台
城見橋公園駐車場 110台
シャトルバス
城見橋公園⇔ふいご峠
運行約15分間隔(整理料 中学生以上300円)
12月第3週から2月末日を除く土曜日・日曜日・祝祭日に運行します。
雨天の場合、中止となる場合があります。
※シャトルバス運行中は、城見橋公園⇔ふいご峠間の自家用車の通行はできません。
入城料
大人300円・小中学生150円
団体割引あり
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