現在50年に一度の修復工事中の「姫路城」。
ホームページで工事日程を確認。
どうしても瓦葺のところが見たい。
ということで、七夕前日の7月6日、予報では「
洗車雨(七夕の前日の日に降る雨のこと)」覚悟で、まだ雨の降っていない午前中に姫路市へ。
倉敷から国道2号線を100キロ東へ行くとそこにちょうどあるのが「姫路城」。
画像クリックで大きく見れます。


今回の、平成の修復工事は現在、5重6階の大天守をすっぽりビルで囲み、痛んだ瓦は葺き替え、使える物は再利用します。
「白鷺」と呼ばれる所以の漆喰も塗り替えます。
「世界遺産」です。
そりゃ、神経が使われる、非常にデリケートな作業です。
「わざわざ修理を見なくても・・」
と、思われるでしょうが、今だから見れるものも多くあるのです。
大天守の最上階を間近から、しかも外側から見るという機会は、次の50年後でないと出来ないことでしょうし、江戸、明治、昭和に作られた鯱などを並べて観賞できるのも今だけでしょう。
「天空の白鷺」と名付けられた天守を覆っている素屋根の施設から大天守上層部の修復作業を見学できます。



「お菊井」。
御菊さんの井戸。
つまりそういうことです。

大天守を囲った建物のエレベーターに乗り、最上階となる8階へ。

新しい鯱が既に・・・

展示品の瓦の見本。

今回、漆喰を剥がして発見された「幻の窓」。
詳しいニュース記事。
http://www.asahi.com/national/update/1118/OSK201111180206.html
匠たちの作業が間近で見学できます。

江戸の修復時の図面。

西の丸。



千姫。
たばこの箱を傍らに・・・ヘビースモーカーだったようだ。


しろまるひめのバネル。
本来なら大天守がバックだ。
この景色も今だけ。

公衆トイレの壁に目をやると、池田家の家紋のアゲハが。

反射で判らないが、バイクの向こうが姫路城。
パチリと記念写真。
その他の写真は
こちら。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
天空の白鷺http://himejijo-syuri.jp/上記サイトで工事日程などを確認出来ます。
姫路城ストリートビュー
【2012/07/08 23:38】
URL | 伊豆木山阿波守広大 #a9LSzAx2 [
編集 ]
Re: 武士の誉れじゃ
ひょっとして、紅茶好きの、時々奇声を発している魔法使いの方ですか?
了解です。
【2012/07/09 00:38】
URL | マスター #- [
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えっ、それ誰ですか。めっちゃ気持ち悪いんですけど……。
30歳までドゥーテイを貫き通せば魔法使いになれるって聞いたことあります。あと8年です。
リンクありがとうございました。
【2012/07/09 23:23】
URL | コーダイ・ザ・ヘッド #a9LSzAx2 [
編集 ]
8年なんてスグだから、魔法使えるね・・・
【2012/07/10 02:08】
URL | マスター #- [
編集 ]
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