先日、ブログに心霊写真を掲載した後、背中に霊を背負ったままcentury plant氏がお供えを持ってきた。
「このハムでお払いしてください。もうマスターには逆らいませんから・・・」
前回、氏のブログで当店イジってくれいたので、お返しの心霊写真だったのだが、かなりこたえたらしい・・・

一緒に置いてあるセブンスターから判るように、その巨大さときたら・・・
昨年の6/16のブログに出てきた巨大ハムも、この人の仕業。
心霊写真の腹いせに、金掛けての仕返しである。
なんで仕返しに成り得るか?というと、昨年解体に悪戦苦闘した様を、氏は知っているからである。
おまけに冷蔵庫がかさばり、ビールを冷蔵庫から出してしまい「ビールの冷えていないバー」の称号まで頂いた。
で、「もうハムは結構です」との言葉に、「判りました」と答えておきながら持ってきた。
心霊写真の仕返しである。
と、書くと「違います」のコメントが入りそうだが、
「デッタイ(絶対)にそうである」
このことで悔しがる姿をブログに記載するのを待っていそうだったので、頂いたのは6月の下旬だったのだが、ヘタに騒ぐと敵の思う壺なので、今日まで触れずに居た。
このハム、量があるので解体して冷凍しなければならない。
解体したのは7/1のこの写真を撮った日である。
が、人間には学習能力というものがある。
昨年とは違い、今年は20分程で解体できた。
何処をどうすれば早くさばけるか、学習していたのである。
この時点で、century plant氏の作戦は失敗である。
今回は計算された大きさにカット。
ビールも冷蔵庫にちゃんと冷えたままである。
で、なんでこのタイミングの掲載か?という話。
このハムは骨つきである。
解体後、この骨も冷凍していた。
ウチによく来る山下くんと会うたびに、
「美味いカレーが食べたい」とお互いに言っていた。
ぱすぽぅとさんのカレーも絶品なのだが、一緒に行く機会がなかなか無い。
で、思いついたのが、この骨を使ってダシを取り、カレーを作るということである。
さっそく骨をノコギリでカットする。
たまたま来ていたフラさんが、
「ノコギリの置いてあるバーなんてはじめてだ」とか言っていた。
当店は零細企業のため、僕自らなんでもしないといけません。
フラさんには見せなかったけど、コンテナの中にはコーキングや電動ドリルなんかもあり、ボロくなった店の雨漏りは自分で修繕してるのです。
で、ノコギリ使って骨を切ったのは、骨の中の隋からダシを取りたいから・・・
後、骨の周りに結構お肉が残っていた。
結局、フラさんが帰るまでに大体完成。
一晩ぐらい置いたほうがオイシイので、明日からの限定販売。
ちょっと辛かったかな・・・・
くそー、我が怨敵への企みも潰えたか~。
よーし 今度はハムなんてチンケなこと言ってないで、生きた豚一頭、献上してやるっ! フッフッフ・・
でも カレー・・美味しそう
from 最近、妙に肩の重いcentury plant
【2006/07/07 08:13】
URL | century plant #- [
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生きた豚の場合、解体はせず、そのまま飼います。
カレーは結構おいしかったです。
手前味噌・・・
探知機を肩に向けてください・・・
【2006/07/07 08:50】
URL | マスター #WO.8kER. [
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