前回の続き。仮面ライダーのバイク。
サイクロンとかハリケーンなんだけど、当然ベースになったバイクがある。
といっても、昭和のは後々面倒なのと、パーツの供給が難しい。
ちなみに、僕の欲しいのは「デュアル・パーパス」のタイプ(昭和のころはこういう呼び方のバイクはないけど)。
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サイクロン=「スズキ・T20」変形前は「ホンダ・SL350K1」
改造サイクロン=「ホンダ・SL350K1」
新サイクロン=「スズキ・ハスラーTS250III」
これは乗ったな・・・

ハリケーン / 仮面ライダーV3=スズキ・TM250」
まあ、この後のライダーも「TM250」率が高いのですが、この車種はレース用で、一般道を走れません。
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で、平成ライダー。
クウガ / トライチェイサー2000=「ガスガス・パンペーラ」
外車じゃん、無理。
アギトに出てくる「オフロード」タイプは、
ギルスレイダー =「ホンダ・XR250」
ダークホッパー (アナザーアギト)=「スズキ・RMX250」
これ以降のライダーも「ホンダ・XR250」率が高くなる。

ファイズの「オートバジン」の「ビークルモード」も「ホンダ・XR250」。
これカッチョよかったしね。
ホンダが「仮面ライダー555 Honda」チームを結成し、鈴鹿8時間耐久レースへのエントリーを行ったりもしたし、レースにおいては、他チームのトラブルに巻き込まれたが、結果は70チーム中、総合10位での完走を果たした。
このこともあり、いまだに排ガス規制の「強化」のあおりを受けて製造を止めた「ホンダ・XR250」なんだけど、中古市場でも、かなりの高値。
程度がよければ新車並みの価格。
アナザーアギトの「スズキ・RMX250も考えたんだけど、これがまた面倒なバイク。
完全に趣味の世界なんで却下。
理由を書くと、一晩掛かる。
バイクに詳しい人ならすぐ判る話だろうが・・・・
その後、2005年以降のライダーはアメリカンタイプが多かったり、外車だったり・・・
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結局あきらめてカワサキの「スーパーシェルパ」かスズキの「ジェベル200」あたりにしようかと思っていた。
これらのライバルはヤマハの「セロー」あたり。
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「仮面ライダーフォーゼ」を見ていたら、ここのところライダーはアメリカンタイプのバイクだったんだけど、また「オフロード」に戻っている。
で、スタッフロールに「HONDA」の文字。
調べるとフォーゼの乗る「マシンマッシグラー」は「ホンダ・XR230」。
これは、製造中止になった「ホンダ・XR250」の後、「ホンダ・SL230」のエンジンをそのままに、人気の「ホンダ・XR250」の形に似せ、人気の「XR」の名を残しただけの、「XR」とは別のもの。
で、「SL230」より重量が増え、パワーが落ちている。
ただ、車高は少し低くなっていて、女性でも乗りやすくなってます。
「憧れのXRが乗りやすくなって新登場」
といったところだろう。
金のためにこんなことしていたら、本田宗一郎氏が生きていたら怒るぞ!!
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このとき、盲点だった「SL230」の存在に気づく。
シェルパ、セロー、ジェベルの影に隠れていたけど、これがあった。
1997年からのロングセラーだったんだけど、カラフルなカラーリングのシェルパなんかに押され、いまいち晩年は人気がなかった。
けして悪いバイクではない。
というか、中身は「XR230」で規制が厳しくなる前でキャブレターだからパワーは上、車重も軽い。
改造サイクロン「SL350K1」の「SL」を継承する名シリーズ。
これに決定!!http://youtu.be/PSHIh0B6FK4ということで、次回「SL230」に続く。
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