
【 製作年 】 2011年
【 製作国 】 アメリカ
【 配給 】 パラマウント ピクチャーズ ジャパン
【 スタッフ 】
監督:ジョー・ジョンストン
【 キャスト 】
クリス・エヴァンス
ヘイリー・アトウェル
トミー・リー・ジョーンズ
セバスチャン・スタン
ヒューゴ・ウィーヴィング
トビー・ジョーンズ
スタンリー・トゥッチ
サミュエル・L・ジャクソン
他
http://captain-america.jp/">公式サイト:
http://captain-america.jp/・・・・・・・・・・・
あらすじ現代。
北極の科学者たちが氷の中から赤、青色の円盤を発見する。
時代は遡って第二次世界大戦中の1942年3月。ナチスの将校であるヨハン・シュミット(ヒューゴ・ウィーヴィング)の部隊がノルウェーのトンスベルグを侵攻し、強大なパワーを持つコズミック・キューブを奪い取った。
一方、ニューヨークでは、強い愛国心を持つ青年スティーブ・ロジャース(クリス・エヴァンス)が兵士に志願していたが、肉体的問題を理由に何度も入隊を拒否されていた。
スティーブが親友のバッキー・バーンズ(セバスチャン・スタン)と共に未来技術の展覧会を訪れたところ、そこでも兵士が募集されており、諦めきれなかった彼は今一度入隊を申し込んだ。
そこで戦略科学予備軍(SSR)の科学者であるエイブラハム・アースキン博士(スタンリー・トゥッチ)はスティーブの強い意志を知り、彼にチャンスを与える。スティーブはSSRが行う「スーパーソルジャー計画」の被験候補者となり、チェスター・フィリップス大佐(トミー・リー・ジョーンズ)とイギリスのエージェントのペギー・カーター(ヘイリー・アトウェル)の下でテストを受ける。
フィリップスは当初、スティーブを使うことに反対していたが、彼の勇気を知ると、アースキンの主張に納得した。
実験前夜、アースキンはかつてナチスに協力させられ、シュミットに不完全な超人血清を与えて副作用を起こさせていたことをスティーブに明かした。
場面は変わってヨーロッパ。
シュミットは部下のアーニム・ゾラ博士(トビー・ジョーンズ)にキューブを使わせ、新兵器のエネルギーにさせた。
さらにシュミットはアースキンの居所を把握し、彼のもとへ暗殺者を送り込んだ。
そしてアメリカではいよいよスーパーソルジャー計画が実行に移され、スティーブには超人血清が打たれ、「ヴェータ線」が浴びせられた。
実験は成功し、彼の身長は伸び、筋肉質な身体となった。
だがその直後、実験の立会人に混じっていたシュミットの暗殺者ハインツ・クルーガー(リチャード・アーミティッジ)がアースキン博士を射殺してしまう。
スティーブはすぐさまハインツを追いかけ、捕捉するが、彼は隠し持っていた青酸カリによって自殺してしまう。
アースキンの死により血清の製造法は失われ、スーパーソルジャー計画は凍結されてしまい、スティーブは唯一の超人兵士となってしまった。
スティーブは戦場へは出ず、米国上院議員ブラント(マイケル・ブランドン)の依頼で星条旗をモチーフにしたコスチュームを着て、「キャプテン・アメリカ」というマスコットキャラクターとして活動することとなった。
1943年。ショーのツアーのためにイタリアを訪れたところ、バッキーが所属する107部隊がシュミットたちによる襲撃を受けたことを知る。
バッキーの死を信じられなかったスティーブは、ペギーとハワード・スターク(ドミニク・クーパー)に敵地上空まで輸送してもらい、単身でシュミット率いるヒドラの基地へと乗り込んだ。
そこでやはりバッキーやその仲間たちは生きており、脱走させた。バッキーと共に逃亡する最中、スティーブはシュミットと出会い、未完成の血清の副作用によってレッドスカルとなった彼の真の姿を目にした。
救出を成功させて自軍へと帰還したスティーブはその後、ヒドラの基地を壊滅させるため、バッキー、ダム・ダム・デューガン(ニール・マクドノー)、ゲイブ・ジョーンズ(デレク・ルーク)、ジム・モリタ(ケネス・チョイ)、ジェームズ・モントゴメリー・ファルスワース(JJ・フィールド)、ジャック・デルニエ(ブルーノ・リッチ)を率いて部隊を結成した。
さらにスティーブはスタークに作らせた特製の戦闘服を身に着け、さらに鋼鉄よりも頑丈なヴィブラニウムでできた盾を装備し、数多くのヒドラ基地を潰していった。
部隊はさらにゾラ博士が乗った列車を攻撃するが、彼の反撃により同行していたバッキーが谷底へと落とされて死亡してしまう。
フィリップス大佐は捕らえたゾラ博士からシュミットによるアメリカ爆撃の計画を聞き出し、スティーブたちは最後のヒドラ基地へと向かう。
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感想「アイアンマン2」の感想で触れているが、来年公開予定の「ジ・アベンジャーズ」へ話は続く。
本作でも「アイアンマン」や「マイティー・ソー」とリンクしている。
単体でも非常に面白いが、日本人にはなじみの薄いキャラの「キャプテン・アメリカ」。
が、マーベルの最初のヒーローで重要な存在。
まあ、多くは語らないが、「ジ・アベンジャーズ」を来年楽しみたいなら「アイアンマン・シリーズ」「マイティー・ソー」「ハルク」あたりは復習し、本作も観ておけば楽しいはず。
すでに本編での事件の前振りは「アイアンマン」「マイティー・ソー」で語られているのではあるが・・
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よくスタッフロールあたりで席を立つ人がいるが、スタッフロール後の数分にオチが凝縮されている作品もある。
オチというのとは違うが、本作が「ジ・アベンジャーズ」の序章となるのはここで判る。
最後まで席を立たないように。
マスターの評価。
★★★☆☆っつ。
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