
仕事中、
アンプくんから、
「スピリタスを呑んでみたいという男の子がいるのですが置いてますか?」
と連絡あり。
「冷凍庫にあるよ」
と返す。
スビリタスとはアルコール度数96%の「世界最強の酒」である。
酒を嗜む男なら、誰でも試したがり「ごめんなさい」と言わされた経験を持つ。
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で、呑みたがったのは、GLASS APARTMENTさんのバーベキューで顔見知りになったSくん。
http://cheerdown.blog7.fc2.com/blog-entry-1716.htmlなかなかお酒は強いらしく、色々なのをアンプくんと呑んでいてスピリタスの存在をアンプくんに教わり「呑んでみたい」と2人で・・・
僕とアンプくんは「苦い経験」で呑もうとはもう思わないが、Sくんのために冷凍庫からスピリタスを。
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よく取り扱いをしらず、面白半分で買って、ボヤ騒ぎになったりします。
この季節常温で置いてるほうが悪い。
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凍らしたショットグラスに冷凍庫から出したスピリタスを注ぐ。
それを口にやり目を見開くSくん。
「イタイイタイ」
と唇を押さえる。
「早く呑めよ!タバコが吸えないだろ」
スピリタスをストレートで呑んでいる人がいるときは、周りは誰もタバコに火をつけることが出来ない。
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結局、はやめに「ごめんなさい」ということで、残りをトニックウォーターで割る。
僕は昔ストレートで二杯呑んで(呑まされて)、笑いながら「見て見て」と失禁し、タクシーで帰り、玄関で寝ていた・・・らしい。
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スピリタスポーランドを原産地とするウォッカ。
「スピリタス」は英語読みで、ポーランド語に倣えば「スピリトゥス」。
70回以上もの蒸留を繰り返すことで、96度という高アルコール度数に仕上げられた世界最高純度のスピリッツです。
ほとんど「バイオ燃料」。
原産国のポーランドでは、家庭用消毒薬として戸棚に常備したり、家庭で果実を漬け込んで果実酒を造るのにも使用され、そのまま飲む習慣はない(笑)。
ポーランドを代表する国民的ロマン派詩人であり、政治活動家アダム・ミツキェヴィチ作の長編叙事詩「パン・タデウシュ」にスピリタスが登場する。
主人公の村がロシア軍に急襲・占拠された際、兵士をスピリタスで酔わせる。
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