
Side A
1. セイム・オールド・ソング・アンド・ダンス
2. 支配者の女
3. 四次元飛行船
4. 黒いコートを着た女
Side B
1. エアロスミス、S.O.S.
2. トレイン・ケプト・ア・ローリン
3. 折れた翼
4. パンドラの箱
「野獣生誕」より続く。日本でのデビュー盤が本作。
だが、認知度はまだ低く、僕がいくら「カッコイイ」と言っても、当時はクイーンやキッスのほうが人気があった。
・・・・・・・・・・・・・・・・
「飛べ!エアロスミス」は、ジャック・ダグラスをプロデューサーに迎えた、1974年3月発売の2ndアルバム。
このジャック・ダグラスの起用がビートルズとジョージ・マーチンとの関係にも通じるほどエアロにとっては重要だった。
エアロの本質を理解したダグラスは、ライブこそ彼らの持ち味とばかりに「トレイン・ケプト・ア・ローリン」をスタジオバージョンからライブバージョンのメドレー仕立てに聞かせてくれる。
ヤードバーズのカバーで有名なこの曲のアレンジを変え、エモーショナルなギターで盛り上げ、スピーディーなライブバージョンに突入。
この曲って「疑似ライブ」なのかな?
つまり、倉庫などでライブのように一発撮りで録音して、後から歓声を被せるという手法なんだけど、どうもそういう感じ。
ただ、エアロ初期の「良いところ」を一曲で表現しきっているところはスゴイ。
この一曲のために当時このアルバムを買ったようなもの。
ベスト盤なんてまだ出ていなかったしね。
後にベスト盤に入るほど人気曲というか、定番になるとは当時は知る由も無かったが・・・
その辺を見抜いたジャック・ダグラスは偉い。
エアロがカバーしていなければ、この曲はここまでのロックの定番曲になっていたかはわからない。
サンハウスにとっては迷惑に思う話だが(笑)。
以前の記事「ブギウギ列車夜行便」へ。・・・・・・・・・・・・・・・
前作より引き締まったごきげんなハードロックのアルバムを引っさげ、彼らの快進撃はスタートしはじめる。
次作の「闇夜のヘヴィ・ロック」のヒットを受け、彼らの作品が見直され本作は米国74位までヒットする。
・・・・・・・・・・・・・・
オリジナルの「トレイン・ケプト・ア・ローリン」
ヤードバーズがカバーしたと思われる、ジョニー・バーネット・トリオ・バージョン。
つまり、エアロは孫カバーということ。
・・・・・・・・・・・・
他にも聴き所多いから、是非アルバムで聴いてほしい・・・
ぼく……このアルバム大好きなんですよ……。
うまく説明できないんですけど、最高ですよね
え……ふっふっふっ……。
『ブギウギ列車夜行便』(笑)
イカレたセンスですね、あまりに混沌としている。
【2011/04/27 22:03】
URL | いずき #0TN6pzxw [
編集 ]
僕も好きなんすよ・・・・
エアロが白と黒のイメージだったころの名盤だと思っています・・
余計な音も少ないし・・・
『ブギウギ列車夜行便』ってタイトル見たときは、「絶対誰もそれで呼ばないタイトル」って思ったけど、やっぱりそうなりました・・
【2011/04/27 22:48】
URL | マスター #- [
編集 ]
このころのエアロスミスが一番しっくりきますね。
復活期のアルバムも素晴らしいですけど。
ブギウギの邦題はマヌケすぎて逆に使いたくなっちゃうという……
【2011/04/28 13:15】
URL | いずき #0TN6pzxw [
編集 ]
>ブギウギの邦題
この後のウォーク・ディスウェイの「お説教」は使ってました・・恥。
【2011/04/28 15:51】
URL | マスター #- [
編集 ]
トラックバックURL
→http://cheerdown.blog7.fc2.com/tb.php/1685-e84aac70
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)