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『CHEER DOWN』はジョージの曲名からです。エリック・クラプトンが音楽担当した映画『リーサルウェポン』シリーズ。そのシリーズの『リーサル・ウェポン2 炎の約束』のエンディング曲でもありました。91年のクラブトンとの来日コンサートでも元気に歌っていたのが今でも忘れられません。実は『CHEER DOWN』という英語は存在しません。ジョージの造語なんです。『がんばって!』と掛け声を掛ける時に『CHEER UP !』と言いますが、ジョージは『無理をしなくていいよ』という意味でこの言葉を作りました。

マスターの独り言

ここは小さなバー、CHEER DOWN。マスターの日記です。

Govinda

(便宜上カテゴリをジョージ・ハリスンにします。)

以前の記事でクーラ・シェイカーがジョージ好きという話を書きました。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・

心待ちにしていた「ベスト・オブ・アップル」のCDの記事も書きました。

実は、このCDを心待ちにしていたのには、ただ単に僕がジョージ・ハリスンファンということ以上に、今年の一月に亡くなられた浅川マキさんのことが関わってきます。

・・・・・・・・・・・・・・・・

僕の音楽の時系列に書いていくと、

1970年代後半の中学の頃、1971年に発売された浅川マキさんの「MAKI II」を友人に聴かせてもらいます。

そのアルバムの5曲目に「ゴビンダ」という曲が入っていました。

浅川マキ II浅川マキ II
(1992/07/22)
浅川マキ

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携帯で見る。

当時はまだジョージのファンというほどでもなく、ビートルズのキャッチーさにシビれていたころなので、このインドチックな曲は迷わず飛ばしました。

聞きたかったのは「朝日のあたる家」や「あたしが娼婦になったなら」だったので・・・

まあ、それでも当時の中学生にしてはマニアックでしたが・・・・

・・・・・・・・・・・・・・・・

ずっと後にジョージのファンになり、ジョージの世界観にドップリ。

で、彼の仕事に興味を持った時「ラダ・クリシュナ・テンプル」というユニット名(ユニットというより、お寺の名前で、聖歌をレコード化したもの)でロンドンのラダ・クリシュナ・テンプルに所属するムクンダ・ダス・アドヒカリーという人が編曲、ジョージがプロデュースしてベースとアコーディオンを弾いた「ゴビンダ」という曲が1970年に全英トップ30に入っていることを知る。

僕がちょっと聴いて飛ばした浅川マキさんのバージョンは翌年に録音されたもの。

その後、ちゃんと浅川マキさんのバージョンは聴いた。

・・・・・・・・・・・・・・・・

で、最近、バンド活動の中で、クーラ・シェイカーを聴くことがあり、クーラ・シェイカーのヒット曲の中に「ゴビンダ」があり、1996年に全英7位を記録している事を知る。

これが今年の夏のこと。

1996年のこのころって、サラリーマンで上司の機嫌を取ってカラオケがやっとの音楽生活だったしね・・


携帯で見る。

KK
(1996/09/11)
クーラ・シェイカー

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ザ・ベスト・オブ・クーラ・シェイカー (通常盤)ザ・ベスト・オブ・クーラ・シェイカー (通常盤)
(2003/03/05)
クーラ・シェイカー

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・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

この時点で、ジョージのプロデュースのこの「ゴビンダ」の本家のバージョンだけが未聴でした。

で、今年11/3にやっと出たアップルのCD。

ベスト・オブ・アップルベスト・オブ・アップル
(2010/11/03)
オムニバス、トラッシュ 他

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やっと聴けた。


携帯で見る。

全英トップ30にこのサンスクリット語の聖歌が入るのも頷ける美しい曲だと思いました。

浅川マキさんやクーラ・シェーカーがカバーしたのも頷ける。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・

このアップルのCDには、まだまだ聴きたかった曲が満載なので、機会を観て書いていきます。

マニアックですんません・・・

というか、ツマラン歌謡曲より、全英30というほうが、世界レベルで見ればポピュラーなハズなんで、マニアックとは思わないのですが・・・







テーマ:心に沁みる曲 - ジャンル:音楽

この記事に対するコメント


おはようございます。

「ジョージ=インド音楽」ということは、表面的には「知ってるつもり」になっていましたが、実際には、私は何にも知らない、ということがわかりました。

ジョージ・ハリスン…深いですね。マスターのおかげで、ジョージの魅力を知る新しい「音楽の旅」に出られそうです。
【2010/11/25 10:03】 URL | 赤井川塾 #MJIT/aOk [ 編集 ] top


こんばんは。

ビートルズ時代のジョージって、すぐインドと連想されがちですが、ビートルズ時代のラーガな曲は数曲だけですよね。
なのにビートルズファンにまで、インドのイメージが強く、ソロ時代の作品も聴かれもしないで敬遠されていたのがジョージ。
ジョージのインドがらみは、ちゃんと別プロジェクトで色々聴くことができます。
【2010/11/26 01:17】 URL | マスター #- [ 編集 ] top


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