ベスト・キッド / - The Karate Kid -【 製作年 】 2010年
【 製作国 】 アメリカ
【 配給 】 ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント
【 スタッフ 】
監督:ハラルド・ズワルト
製作:ジェリー・ワイントローブ / ウィル・スミス / ジェイダ・ピンケット=スミス / ジェームズ・ラシター / ケン・ストヴィッツ
脚本:クリストファー・マーフィー
【 キャスト 】
ジェイデン・スミス
ジャッキー・チェン
タラジ・P・ヘンソン
他
http://www.bestkid.jp/">公式サイト:http://www.bestkid.jp/・・・・・・・・・・・・・・
あらすじ母と共にデトロイトから北京へと移り住んだ12歳のアメリカ人少年、ドレ。
学校のいじめっ子の反感を買っていじめの標的となってしまった。
いじめられているところを管理人のハンに助けられる。
いじめっこ達の通うカンフー道場にハンといじめをしないよう話し合いにいくが、カンフー大会で決着をつけることになってしまう。
弟子となって武術を身につけようとする。
・・・・・・・・・・・・・・・・
感想オリジナル版の「いじめられっ子が風変わりな師匠から武術を教わる」という部分は踏襲されているが「空手キッド」とはなっているものの、習得するのはカンフー。
オリジナルも好きな映画だったので観てきました。
こういうサクセスものは誰でも好きであろう。
オリジナル版よりジーンとするシーンが多かった。
強さを教えるハズのハンの弱さ。
逆にドレに勇気づけられる。
幼いころの恋心、友情・・・
リメイクが出るとオリジナルと比べてあーだこーだという人間も多い。
が、時流というものがあり、オリジナルでは今の時代説得力に欠け、今の時代の人にはギャグにしか見えない。
主人公が挫折から立ち上がる時、それなりの理由は必要。
また、その挫折も時代に沿っていないといけない。
オリジナルは師匠のミヤギさんが日本人という設定だったが、日本人が観て違和感のある文化観だった。
ミヤギさん役のパット・モリタさんは二世だったので本当に日本の文化を知っていたわけではないからね・・
そういう意味でも今回の「ベストキッド」のほうが日本人には素直に観れる。
正直、ホロリとさせられるシーンがこんなにあるとは思わなかった。
有色人種メインの映画なので差別的な人は観る気さえおこらないだろうが、この映画に出てくる子供たちはそんなものを「屁」とも思わず元気だ。
子供を助けようとした大人が実は自分が救われていたという話。
けして嫌いではない。
マスターの評価
★★★★☆っつ。
「辛口」のマスター評にしては高評価ではないでしょうか?
オリジナル版はおもしろかったです。好きな映画です。機会があれば観たい映画です。それにしてもジャッキー・チェンがこんな雰囲気になってきましたかぁ…
【2010/08/30 10:29】
URL |
赤井川塾 #H6hNXAII [
編集 ]
こんにちは。
「辛口」ですかね。
基本、僕の場合、簡単に批評している人に対して「辛口」なんです。
今回の映画も、ネットでの評価が、「黒人が・・」とか、「女の子が可愛くない」とか「ジャッキーのアクションが少ない」など、好き勝手な評価を目にしました。
本質的な話の部分を評価してなかったので・・
映画は僕の中では今年の洋画では上位です。
ぜひ、お子さんと観賞してください。
泣けます・・・
【2010/08/30 15:09】
URL | マスター #- [
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