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『CHEER DOWN』はジョージの曲名からです。エリック・クラプトンが音楽担当した映画『リーサルウェポン』シリーズ。そのシリーズの『リーサル・ウェポン2 炎の約束』のエンディング曲でもありました。91年のクラブトンとの来日コンサートでも元気に歌っていたのが今でも忘れられません。実は『CHEER DOWN』という英語は存在しません。ジョージの造語なんです。『がんばって!』と掛け声を掛ける時に『CHEER UP !』と言いますが、ジョージは『無理をしなくていいよ』という意味でこの言葉を作りました。

マスターの独り言

ここは小さなバー、CHEER DOWN。マスターの日記です。

ストレート・アップ / バッドフィンガー

TOCP-67564

ストレート・アップ(紙ジャケット仕様)ストレート・アップ(紙ジャケット仕様)
(2005/02/23)
バッドフィンガー

商品詳細を見る


01. テイク・イット・オール /
 TAKE IT ALL
02. ベイビー・ブルー /
 BABY BLUE
03. マネー /
 MONEY
04. フライング /
 FLYING
05. アイド・ダイ・ベイブ /
 I'D DIE BABY
06. ネイム・オブ・ザ・ゲーム /
 NAME OF THE GAME
07. スーツ・ケース /
 SUITCASE
08. スウィート・チューズデイ・モーニング /
 SWEET TUESDAY MORNING
09. デイ・アフター・デイ /
 DAY AFTER DAY
10. サムタイムズ /
 SOMETIMES
11. パーフェクション /
 PERFECTION
12. イッツ・オーバー /
 IT'S OVER

BONUS TRACK
13. マネー(オリジナル・ヴァージョン) /
 MONEY (Original Version)
14. フライング(オリジナル・ヴァージョン) /
 FLYING (Original Version)
15. ネイム・オブ・ザ・ゲーム(オリジナル・ヴァージョン) /
 NAME OF THE GAME (Original Version)
16. スーツケース(オリジナル・ヴァージョン) /
 SUITCASE (Original Version)
17. パーフェクション(オリジナル・ヴァージョン) /
 PERFECTION (Original Version)
18. ベイビー・ブルー(US・シングル・ミックス) /
 BABY BLUE (US SINGLE MIX)

彼らの商業的に最も成功したアルバムです。後に米誌Goldmineは廃盤アルバムの読者投票で最も人気の高かったアルバムとしてCDでのリリースを促しました。


ノーダイス」以降。

1970年に最初のアメリカ・ツアーに備えて、バンドはスタン・ポリーというニューヨークで評判の良かったマネージャーを雇い入れます。

しかし実際は組織犯罪と繋がりがあり、何よりバッドフィンガーにとって不利益となる支払協定がメンバーの承諾なしに織り込まれた契約であった(この事が後年メンバーの自殺につながる)。

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バンドの人気が上がるとともにアップル関係の多くのセッションに参加します。

ジョージ・ハリスンの「オール・シングス・マスト・パス」(「マイ・スウィート・ロード」のイントロのアコギが特に有名)、リンゴ・スターのシングル「明日への願い」ではバック・ボーカルを提供。

エヴァンズとモーランドはジョン・レノンのアルバム「イマジン」でプレイ。

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「ストレート・アップ」

プロデュースは ジョージ・ハリスンとトッド・ラングレン。

タッグを組んでプロデュースしたのではなく、ジョージが途中でバングラデシュしてしまったためトッドに引き継ぐ。

3,6,9,10の曲がジョージのプロデュース。それ以外の8曲がトッドとなっています。

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収録曲の名曲。

ジョージのスライドが美しい「デイ・アフター・デイ」。

デイ・アフター・デイ シングル



携帯で見る。

全米14位となった「ベイビー・ブルー」。

ベイビー・ブルー シングル


「ベイビー・ブルー」
アルバムバージョン。



携帯で見る。

ジョーイ・モランドの「スーツ・ケース」など、ピート、トム以外のメンバーの曲も聞き逃せない。

「Suitcase」



携帯で見る。

ジョーイの曲だけど、ピートのスライドとトムの後半のコーラスのキレっぷりがカッコイイ!!

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アルバム発表後

そして4人のメンバー全員が1971年8月にバックアップ・ミュージシャンとしてジョージ・ハリスンのバングラデシュ・コンサートに参加している。

特に印象的なのは「ヒア・カムズ・ザ・サン」。

ハリスンのバックでアコースティック・ギターを弾いているのはハムで、この模様を収録した映画のハイライトのひとつ。

今となっては涙なくして見れない。



携帯で見る。

トッド・ラングレンにプロデュースをバトンタッチしアルバム完成、発売。

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ビートルズ解散後のアップル・レコードは財政的に非常に混沌としていた。

一番の売れっ子のバッドフィンガーなのに、アップルの社長アレン・クラインは好条件を出さない。

ポリーが新たなレコードレーベルを捜しているのをアレン・クラインは知っており、当然ながら両者の関係は良くなかった。

1972年のイギリスツアーの途中、ギビンズが一時脱退。途中ドラムスにロッド・スタウィンスキを迎え、残るイギリスツアーとアメリカツアーを行った(アメリカのテレビ番組「ローリン・オン・ザ・リヴァー」にてこのラインナップでの収録がなされている。下の「ベイビー・ブルー」のライブがそれ)。ツアー後、ギビンズは復帰する。

「ベイビー・ブルー」

マイクが一時脱退していたラインナップでのショー。



携帯で見る。

字幕が入っているのは「バッドフィンガー・エモーショナリー・サーガ」という、未DVD化のビデオからアップしたためです。
VAPから出ていたのですが、再発を望みます。まだ元気なマイクの姿が見れます(2005年没)。
なぜか解説はザ・ビートルズ・クラブの人が書いている。
ビートルズのオマケバンドじゃないっていうの!!

「Suitcase」のライブもこのビデオから。

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1972年9月。

アップルとの確執が深まる中、アップルでのラストアルバム「アス」のセッションがアップルの地下スタジオで始まる。

ロックというジャンルにつきもののの悪魔は確実に彼らに忍び寄っていた・・・・

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

そのほかの名曲。

「パーフェクション」



携帯で見る。



テーマ:洋楽ロック - ジャンル:音楽

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「Day After Day」に続くシングル。アルバム『STRAIGHT UPストレート・アップ』(1971年)から日本、アメリカでシ ングル・カット。

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