いつも見ているJAXAのホームページに、
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H-IIAロケット22号機の打上げについて
平成24年11月27日
三菱重工業株式会社
宇宙航空研究開発機構
三菱重工業株式会社および宇宙航空研究開発機構は、H-IIAロケット22号機による情報収集衛星レーダ4号機及び実証衛星の打上げについて、下記のとおり実施することを、お知らせいたします。
記
打上げ予定日:平成25年1月27日(日)
打上げ予定時間帯:13時00分~15時00分(日本標準時)
打上げ予備期間:平成25年1月28日(月)~平成25年2月25日(月)
打上げ場所:種子島宇宙センター 大型ロケット発射場
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発表記事。
http://www.jaxa.jp/press/2012/11/20121127_h2af22_j.htmlJAXAトップページはこちら。
http://www.jaxa.jp/・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
レーダー衛星は、夜間や曇りでも地上の物体を撮影できるのが特徴。
運用中のレーダー3号機や光学衛星3基と合わせ、地上の特定の場所を少なくとも1日1回撮影できる体制を目指しています。
光学実証機は、より解像度を高めた技術を確認するための衛星で、米国の商業衛星と同程度となる地上の約40センチの大きさを見分ける能力があるとされています。
情報収集衛星は、北朝鮮のミサイル発射を機に導入され、平成15年から打ち上げが始まったが、打ち上げ失敗や衛星の故障で運用体制の整備が遅れていました。
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政権が代わり、「保守派」となったのだが、なかなか早いタイミング。
僕も理屈では「防衛」は必要とは思っていますし、タカ派的な発言もしたりします。
が、理屈では判っているのですが、過去のH-IIAロケットの打ち上げで一番「ウキウキ」しない・・・・
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ミサイルとロケットの違い。
ミサイルの到達する先にあるのは「破壊」や「死」。
ロケットは人々の「希望」や「好奇心」「冒険心」を乗せて、遥かな大空へ向かって行く。
ロケットの打ち上げを見学した人は、涙さえ流すほど「感動」という言葉を口にする。
今回のH-IIAは、なぜかミサイルのような感じがして、H-IIAが可哀そう・・・
プロジェクトに携わる人も、あまりこういうのは「ウキウキ」でないのだろう。
ホームページでも「公式発表」は必要だから記載はあるものの、記事の扱いが・・・
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こういうことに使う目的があるから、今まで予算が出ていたというのは仕方ない。
大金掛けて、街工場や、大学の作った人工衛星を打ち上げるためや、国際宇宙ステーションにモノ運ぶためなどに税金使っていたのではないってことなんだと思い知らされた。
まもなく発射。