今年の春「コンサート・フォー・ジョージ」のBlu-rayが発売になった。
このイベントはジョージの妻オリビアと息子ダーニによって計画され、ジョージの親友であるエリック・クラプトン主催で行われた。エリックはホスト役も勤めている。
Blu-rayの日本国内盤が今回やっと2011年09月21日発売となる。
妻オリヴィア・ハリスン公認の Gretsch「Duo Jet」のギター・フィギュア付で、日本限定3,000セット発売。
デュオ・ジェットはビートルズがデビュー直前から1963年中頃までステージおよびレコーディングで使用したビートルズフンにはなじみのギター。
一度手放したが、その後買い戻しており、アルバム『クラウド・ナイン』のジャケットでジョージが持っているのが、このギター。
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既にDVDを持っていて、ジョージの死後、何度も何度も見た。
ジョージの友人たちが、ジョージの魂に届けようと名演を披露する。
インド音楽、(トム・ハンクスがちょこっと参加している)モンティーパイソンのショーが終わり、バンドの演奏で一曲目の「I Want to Tell You」で涙が出たのがつい先日のように思う。
ジョージファンで無い人でも、その熱い「友情」に感動する作品。
ジョージ本人は居ないのに、とてつもなくジョージを感じることができる。
「ジョージ本人が居ないんだから、そんなもの見ない!」と、かたくなに言ってたジョージファンの人に見せたら涙を流していたのを知っている。
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常々、DVDも持っててBlu-rayまで買ってどうするんだと思っていたが、春に海外で発売のときのニュースで、
「include previously unreleased interviews with Ringo Starr, Jim Keltner and Ray Cooper, the original theatrical version of the film, interviews with the acts and some behind-the-scenes footage.」
http://www.beatles.com/#/news/Concert_For_George_Blu-Ray という文章を発見。
未公開の、リンゴ,ジム・ケルトナー,レイ・クーパーのインタビューだって?
やばい、また泣けそうな感じだよ。
金目当てのしょうもない奴がインタビューにしゃしゃり出てくるのはまったく興味無いが、業界でも人格者の部類で、特にジョージ史の中で重要な人たちの話。
そういう意味ではポールがジョージのこと語るより僕には重要。
湯水のようにDVDやBlu-rayを買える身分ではないので、大体レンタルか光テレビ、オンデマンドで映画やドラマなんかは済ましている。
ましてや本作はDVDも所有している。
うーん、悩ましい・・・・日本限定3,000セットかぁ・・・
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コンサート・フォー・ジョージの公式サイト。
http://www.concertforgeorge.com/ VIDEO http://youtu.be/EixACFOP8hY VIDEO http://youtu.be/rj4J6i_vw0w ポールの「ホワイト・アルバム」以来となるピアノイントロも一見の価値だな・・
VIDEO http://youtu.be/dxtadkZJA1U ウイルベリーズの「Handle with Care」。
ジェフ・リンがロイ・オービソンのパートを唄った時「そういえば」と思いだし、ロイの冥福も祈り、思わず泣いてしまった。