献血をするとそのときの採血を利用した血液検査をサービスで行ってくれます。
血液検査の内容は献血種類で若干違いがあって、200ml献血の場合は生化学検査という項目について検査してくれますが、400ml献血、成分献血(血漿・血小板)をした場合はさらに血球数検査も実施してくれます。
そのときの検査実績は1週間~10日で自宅(献血手帳登録住所)へ郵送されてきます。
先月、自宅に「血液が不足しています」という、献血を依頼するハガキが来たので5月29日に会場へ。
で、400ml献血して、その血液検査が届いたのでここで発表。

一番上の項目は説明文によると、
ALT(アラニン・アミノトランスフェラーゼ)、GPTはGlutamic pyruvic transaminase(グルタミン酸ピルビン酸トランスアミナーゼ)の略。
アミノ酸の合成に必要な酵素の一つで、肝臓に最も多く含まれる酵素です。
肝細胞が破壊されると血液中に流れ出し、その多くが肝臓に含まれるため、肝臓や胆道系の病気の診断に役立ちます。
急性肝炎で最も強く上昇し、慢性肝炎や脂肪肝(肥満)などでも上昇します。
特に肝細胞の壊死に敏感に反応して上昇することから、GOTとの値の比から、肝臓病の種類を特定することができます。
上昇する疾患として、アルコール性肝炎、肝硬変、脂肪肝、急性肝炎、慢性肝炎、胆汁うっ滞などがあり、飲酒後や激しい運動の後に一過性の上昇が見られることがありますので検査前には控えましょう。
肝臓は細胞を再生できるので基準値より多少高い程度では心配要らない場合があります。
検査法 : UV Method
標準値 : 5~45 IU/L
平成19年1月6日に「62」だったのが「12」、標準値内で、しかも過去最低数値。
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まあ、詳しく書いて行くとキリがないですが、どの数値も格段に良くなっています。
「肥満」に顕著に出るALTを取り上げました。
ハガキの別面には詳しく各項目の説明が明記されています。
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標準を上回るのが無くなりました。
平成19年のこのころは90キロ近くあったんだよね・・・
で、その年の9月から、最初はチンタラとジムとプールに行き始めました。
ですから、翌年からの数値は徐々に良くなっています。
今年の4月に「ダイエットレース」がはじまったので、この「体重」とは別の好結果は嬉しい。
やっぱり「ドロドロ」の血を献血するより「健康」な血を献血するほうがいいしね。
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みなさんも健康管理も兼ねて「献血」にいかれては?
自分は「健康」と思っていても、血圧が低く、献血を断られることもあり、思わぬ自分の弱点が判ったりします。
僕が献血に行った時も、僕の前の人が「貧血」や「低血圧」や、それ以外の理由で立て続けに3人断られていました。
一番ショックだったのは本人みたいで、問診で病院へ相談するよう勧められていました。
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会場の確認や献血バスのスケジュールはこちらから。
http://www.jrc.or.jp/donation/index.html