よく質問されることに答えたいと思います。
直接お会い出来る人には話したりしているのですが。
・・・・・・・・・・・・・・・
「なぜ、毎日ムキになってブログを書いてるのか?」
この話ですが、このプログ、2008年の6月18日から毎日書いてます。
それまでは思いつくままに適当に書いてました。
ジムとプールは2007年の9月に「週一回続ける」ということではじめました。
現在は週二日から三日なのでヨシとしていますが・・・
実は「アンタには無理!」と嗾けられたのです。
プログを続けるのは僕には無理と言った人は現在来店していませんが、どこでチェックされているのか判らないので続けています。
ジムとプールを僕に「マスターより続けられる」と言った人も一緒ぐらいに始めたのですが現在は脱落しています。
嗾けた人は僕を避けるようになりましたが、僕は感謝しています。
自分の人生で足らなかったもの
「自分で決めたことを続けること」です。
といっても、「俺はニートになる!」と言って、何年も「男の決めたこと」だからとニートを続けるのとは違います。
これじゃあ拗ねた小学生。
自分の欲求を「男の決めたこと」と言って続けるのは「屁理屈」。
自分にとって、続ければプラスになるであろうこと、そしてそれが自分にとって少し辛いことです。
あまりにも辛過ぎると「無理」。
簡単に言えば「良いのは判ってるけど」と言って、いつまでも「そのうち」が来ない状態を打破したかったのです。
「そのうち」と言う人に限って、見ていると自分の子供が物事を投げ出していると「自分がしたいと言った習い事なんだから続けなさい」とか言ってます。
で、親の威厳を余計失っていたりします。
先日、友人が高校生の息子が親の言うことを聞かないとの相談を受け、その息子さんと個人的に話ましたが、
「親父は偉そうに自分はなんでも出来るようなことを言うばっかりで、実際には何もしていない」
と、言ってました。
思いあたることもあり、友人に、
「以前から一緒にプールに行くと言っておきながら、いまだに一回も行ってないよね。
きみが「オレはやったら凄いんだ」的なことを言って動かないのを、ちゃんと息子さんは見透かしていたよ」
と、伝えました。
昔、僕も彼と同じようなことを言ってましたが、大人になって「何もしない」大人になったので今反省しているのです。
2009年の僕の決めごとの、
「まず、自分を正しく整えてから他人に指摘しなさい。
そして、
他人に指摘したことは、自分も実行しなければ
なりません。」
という、お釈迦様の言葉を改めて思い出しました。
僕を嗾けてくれた人のおかげで、プール、ジム、ブログ以外にも考え方も変わって来て、割とメリハリのある生活を送っています。
「願わくば我に七難八苦を与え給え」というのも、今なら素直に受け止めれます。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
「なんでお店と関係ない「読書感想」や「映画レビュー」や「CDの紹介」なんかしてるんすか?カッコつけのナルシストですか?」
最初のころの記事を見れば判るのですが、人の中傷だったり、自分を大きく見せようと自分の思想めいたものを書いてました。
このころの文章は今見ても赤面しますが、戒めとして残しています。
そんなことより、もっと自分のためになることをと思いました。
小学生のころ「読書感想文」を書くために読んだ本は意外頭に残っています。
それを思い出し「これだ!」と思いました。
(見返せば、どのあたりで変化したか判ります)
映画を見る際、後でレビューを書こうと思うと、どれだけ集中しないといけないか。
図書館で「
SFこども図書館シリーズ」を借りてきても、しっかり読まないと「読書感想」が書けない。
CDもしっかり聞き込まないと感想が書けないし、ライナーもしっかり隅から隅まで読まないと他のファンから突っ込まれる。
(中学のころは放っておいても音楽を貪るように聴いていたのに、今はこうでもしないと聴きこまない。つまり、僕がCDレビューを書いたら、その前に最低2回は聴いてます)
同じ「労力」と「お金」で、自分に「得るもの」はかなり違いました。
・・・・・・・・・・・・・・・・・
話は逸れますが、図書館で「SFこども図書館」を全巻読破出来たのも、最初の「続ける」という思考が無ければ出来なかったし、このブログがなければ途中で止めていたと思います。
・・・・・・・・・・・・・・・・・
つまり、読書感想」や「映画レビュー」や「CDの紹介」などは全て自分のためということです。
最初の「続ける」という題目にも関係しますが、自分の見た映画や、読んだ本を「あらすじ」を書いてなおかつ読んだ人にネタバレに極力ならないようにして、自分はいつでも思い出せるような文面で「感想」を書くのは、最初の「辛い」ことに近いです。
自分の「雑感」などを書いてるほうが誰でもコメントしやすいのですがね。
・・・・・・・・・・・・・・・
あるブログを書いている女の子が、
「毎日書くことない!」
と、嘆いていました。
詳しく聞くと、上司に怒られたときなど、特に気分が滅入ってなにも書けないとのこと。
僕は、
「僕のブログって、食べ物や飲食店の話が多いよね。
一日24時間の内、上司に怒られたり、自分が失敗したりして、嫌なことが2時間あったとしよう。
当然、怒られるようなことをした自分が悪いのだけど、その時自分に言い聞かせれば「よし」としよう。
僕も当然、嫌なことや将来の悩み事は沢山あるよ。
それらをブログに書き綴って「不幸ぶって」気を引くことはしない。
だから、必ず人間だから、食事を摂るので、辛く書くことが無い時は食事の記事が多いんだよ。
一年後、その記事を読み返して、その時のツラいことを思い出せなければ「とるに足らないこと」。
ワザワザ神様が、人間を「忘れる」生き物に作ってくれているのに、病んだようなことを書き綴ってもね。
だから、一日5分でも良いことがあればそれを書けばいいと思うよ。
自分の人生の記録を「楽しい」ことばかりで埋めたほうが、後で見返した時「まんざらでもなかったな」と思える。
それに「何か無いかな?」と意識していると、一日の風景が違って見えるよ。
あ、後毎日書くとタイピングのトレーニングにもなり、スキルも上がるしね」
と、答えました。
結構、僕がそういうことを書かないので、お客さんなんかに言われます。
「マスターって毎日楽しそうね」
それでいいと思います。
・・・・・・・・・・・・・・・・
長々と書きましたが、以上の理由が根底にあるので、僕のブログには今回のような「雑感」めいたものや「人生は」とか、「今の世の中は」とか「人権とは」というようなことはあまり出ません。
こういうことは、個人の考えや美意識の違いもあるので不快に感じる人もおられるでしょうが、とりあえず現在僕がこのブログを「なんで」書いていてるかということを書きました。
脱線ぎみになりましたが、他にも言いたいことはまたの機会に・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・