以前「TOTO」の記事を書いたとき、「99」っていう曲が「それいけスマート」の登場人物「Agent 99」のことを歌った歌ということを書いた。
で、その記事を書いていて、今回の「ゲット スマート」の本国での映画サイトを発見して、七ヶ月も待ちわびた映画でした。
- ゲット スマート公式サイト -・・・・・・・・・・
スタッフ
監督・製作総指揮: ピーター・シーガル
製作総指揮: スティーヴ・カレル
製作: アンドリュー・ラザー
脚本: トム・J・アッスル / マット・エンバー
撮影: ディーン・セムラー
音楽: トレバー・ラビン
衣装: デボラ・スコット
キャスト
スティーブ・カレル
アン・ハサウェイ
アラン・アーキン
ドウェイン・ジョンソン
テレンス・スタンプ
デヴィッド・ケックナー
マシ・オカ
テリー・クルーズ
他
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あらすじマックスウェル・スマート(スティーブ・カレル)は米国の秘密諜報機関“コントロール”で調査員として働いていた。
地味なイメージの内勤ではなく、花形であるスパイとして活躍することを願っているが、チーフ(アラン・アーキン)に認めてもらえずにいる。
そんな時“コントロール”が国際犯罪組織“カオス”に襲撃され、スパイたちの身元が明るみになってしまう事態が発生。
そこでコントロールのチーフは、身元が“カオス”にバレていない分析官のスマート(スティーヴ・カレル)をエージェント(エージェント86)に昇格させ、整形したばかりの美女、エージェント99(アン・ハサウェイ)とコンビを組ませる。
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1960年代にアメリカで人気を博した伝説のテレビドラマ「それ行けスマート」を映画化したスパイ・アクション。
極秘スパイ機関のおとぼけエージェント、マックスウェル・スマートが活躍する。
監督は『50回目のファースト・キス』のピーター・シーガル。
主人公スマートを『40歳の童貞男』のスティーヴ・カレルが、相棒の美女を『プラダを着た悪魔』のアン・ハサウェイが演じている。
カーチェイスから空中ダイブまで、ハラハラドキドキのアクションに注目だ。
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ネタバレしないように、予備知識として語っておくなら、「それいけスマート」のオープニング。
この“コントロール”へ向かうシーン。
後にマックスの愛用する赤いスポーツカー。
公式サイトの予告編にも出てくる靴の無線機などは「それいけスマート」で出てきます。
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スパイ道具の開発者として登場するブルース(マシ・オカ)とロイド(ネイト・トレンス)。
本作の番外編として劇場非公開作品(Vシネマ)『ブルース&ロイドのボクらもゲットスマート』(原題:Get Smart's Bruce and Lloyd:Out of Control)がワーナー・ブラザーズによって製作されています。
ブルース役のマシ・オカはテレビ番組 『HEROES/ヒーローズ』 のヒロ・ナカムラ役で日本でも非常に人気の高い役者さんです。
12歳の時に "Those Asian-American Whiz Kids" (アジア系アメリカ人の天才児たち)を特集したタイム誌1987年8月31日号の表紙を飾ったことがある人で、ジョージ・ルーカスが特殊効果開発のために設立したインダストリアル・ライト&マジック (ILM) 社のサンフランシスコにある研究開発部門に就職。
『スター・ウォーズ エピソード1』、『同2』、『ハルク』といった映画の特殊効果のための画像描写アプリケーション開発に携わっています。
今回、マックス役のスティーブ・カレルと競演できるならと、他のアファーを断って本作に出演しています。
『ブルース&ロイドのボクらもゲットスマート』のDVDも楽しみです。
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主役のスティーブ・カレルは2005年の「奥様は魔女」のアーサー伯父さんといえば知っている人も多いでしょうか。
その後の脚本と製作総指揮も兼任した主演作『40歳の童貞男』は彼の知名度とキャリアを決定付けるものとなりました。
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問題の「エージェント99」のアン・ハサウェイ。
僕は「プリティ・プリンセス」シリーズしか見ていなかったので、もっと線の細い、幼い人と思っていましたが、みごとにミステリアスでコミカル、セクシーな「99」を演じていました。
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大爆笑というよりは、アメリカン・ジョークのクスクスと笑うほうが多い映画です。
この手の映画が好きな人にはお勧め。
観る側を少し選ぶ点があるので、
星は
★★★☆☆三つ。個人的には四つなんですが・・・・・
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噂になっている「続編」にも期待。