先日から久しぶりに「
仮面ライダーアギト」観た。
東映公式ホームページ「仮面ライダーを観た」なんていうと「大人のクセに」と言われそうだが、
最近のテレビドラマが、原作が漫画だったりする。
で、ヒットした漫画を1クール(3ヶ月)で放送するため、原作の言いたいことはズタズタになっていたりする。
大体、原作自体が週一一時間、3ヵ月で完結出来る原作では無い。
「ミステリーサスペンス」として考えるなら、週一回30分で一年放送の「仮面ライダーアギト」。
一年間で、夜に放送している一時間ドラマの倍の時間費やすことになる。
製作側としてはかなり力を入れられると思います。
そう「ミステリーサスペンス」として考えるなら、良質なドラマが「平成ライダー」です。
「仮面ライダークウガ」以降、連続ドラマのパターンは守られています。
でも、劇中に「仮面ライダー」という言葉は全然出て来ません。
肯定的なこと書いていますが、ちょっと前まで「平成ライダー」は観もせずに否定的でした。
ヤングミセスと言われる世代の人に、
「マスター、仮面ライダー好きなんですか?『仮面ライダー響鬼』どう思います?」
と言われ、
「仮面ライダーは本郷猛!」
というと、
「いつも、「食べもせずに「旨い、不味い」と言うな」ってマスター言ってますよね」
と言われ「仮面ライダー響鬼」から観始めたのですが・・・・
このことは
こちらで以前書きました。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
「既に仮面ライダーである男」、「仮面ライダーになろうとする男」、「仮面ライダーになってしまった男」。
三人の仮面ライダーが出てきます。(厳密にはもう一人)
彼らを取り巻く人間模様、事件の背景など、大人をも魅了したドラマであった。
ストーリーをいちいち書くとキリが無いので書きませんが、いまのところ人に勧めてダメ出しを言われたことは無いです。
悪の秘密結社が出てきてというパターンではありません。
「苦悩」や「絶望」から這い上がる姿が「仮面ライダー」の本質。
後のシリーズでも、この部分は受け継がれています。
割とネガティブな僕は、観返すたびに救われることもあります。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
僕が「仮面ライダーを見た」っていうと、眉をしかめて「いい大人が・・・」っていう人がいます。
彼らが「オモシロイ」という海外ドラマを観ました。
それは超能力者達が世界を救おうとするドラマで、サスペンス仕立てでした。
「仮面ライダー」という冠だけで、質の低いものと思っているのでしょう。
被り物があるだけで、超能力という非現実的な部分ではどちらも変わりないと思うのですが・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
公式ホームページを見ていると、こんな記事を見つけました。
「
全肉連感謝状」
「少なくともG3ユニット」の面々は「全肉連」にとってのヒーローだったようです。
この経緯で「氷川くん(要潤)」は焼肉のタレのヒーローになったのだろうか?
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
もし、海外ドラマなどのシリーズモノは好きだけど、長すぎて次のシーズンが待てないっていう人がいたらお勧めします。
子供も一緒に楽しめるのがいいですね。
「目覚めろ、その魂」因みに主題歌の歌詞にヒーローの名前が出てくるのは「アギト」が最後。
これ以降はコロムビアからエイベックスへ変わり、主題歌のテイストも変わる。