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U.M.くん
昨晩、店を開け、少し外へ出て戻るとU.M.くんが居た。
「カキ氷」を注文。
ノーマルなものじゃつまらないっていう。
チョコが良いっていうので、練乳を中の方に入れ、また氷をかき、上に再度練乳。
で、後チョコを掛けるのでは、バランス的に・・・・・
ホイップを掛けてからチョコを掛ける。完成。
「普通においしいです」と、不服そうであった。
明細は
こちら。
タバスコぐらいかけておけばよかったかな・・・・・・
最近、気が付くと座っているU.M.くん。
結構、周りのお客さんにも気を使う好青年。
いったい、CHEER DOWNの何が良くて覗いてくれるのか・・・・
U.M.くんと、見てるだけでもムネヤケしそうな「カキ氷」を前に話していると女性客もやってくる。
相撲談義
(U.M.くんは自称小結) も進んだ頃、Neyaくんもやって来て、なぜか僕が歌っていると、他のお客さんが入ってきて恥ずかしい思いをする。
後から来たお客さんの注文を聞いたりしている間、U.M.くんたちは音楽談義。
面識も何度かあったのか、三人は盛り上がっていた。
若い人同士の音楽の話を聴いてると、僕の知らないク゜ループの名前オンパレードで楽しいね。
あ、U.M.くんについての記事なんでした・・・・・
近々、海を渡ってライブをするらしい・・・・
お土産は・・・・・うちわが名産・・・・チョコかけても食べれないな。
奇跡のシンフォニー ~August Rush ~
先週映画を見たとき、予告編で「見たいな」と思った映画。
前回の「 インディ・ジョーンズ クリスタル・スカルの王国」もNaoちゃんや、ぽちたま☆さんに先に見に行かれた・・・
今回の「奇跡のシンフォニー 」も、僕が「観たいなぁ」って言ってたら、次々お客さんから「良かったよ」のメール。
やっと今週行って来ました。
Naoちゃんが「マイケル・ヘッジス」好きならいいかも・・と言ってたけど、ナルホドって感じでした。
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奇跡のシンフォニー ~August Rush ~公式サイト監督: カーステン・シェリダン
脚本・原案: ニック・キャッスル
脚本: ジェームズ・V・ハート
音楽: マーク・マンシーナ
製作: リチャード・バートン・ルイス
原案: ポール・カストロ
撮影: ジョン・マシソン
編集: ウィリアム・スタインカンプ
キャスト
フレディ・ハイモア
ケリー・ラッセル
ジョナサン・リス=マイヤーズ
ロビン・ウィリアムズ
テレンス・ハワード
ウィリアム・サドラー
他
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とてもハート・ウォームな映画でした。
「音楽って良いな」って思う映画でした。
予告編などで、「親と生き別れた子供が両親を探すロード・ムーピー+音楽」かなって思ってましたが、良いほうに期待は裏切られました。
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あらすじ孤児院で育ったエヴァンには豊かな音楽の才能が備わっていた。
ある晩、エヴァンは不思議な音を追い、施設からマンハッタンへと導かれる。
さまざまな出会いにより、エヴァンの音楽の才能は開花していく。
かつて、一目ぼれの恋に落ち、引き裂かれ、音楽を捨てた男と女。
自分たちの愛の証がこの世に存在することも知らず・・・
音楽に導かれるままに行動するエヴァン。
苦悩する男と女を救ったのは、音楽という絆を信じていたエヴァンでした。
ヤフー動画の予告編・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
まだ上映中ですので、結末はご自分の目でどうぞ(と言っても、まもなく終わりそうですが)・・・・
僕は、子供たちに見せてあげたい映画だなぁって思いました。
子供の「強さ」というのを思い出し、大人の「弱さ」に痛感。
あらすじにも書きましたが、救われるのは「大人」の方という映画。
ラストは「その後を観たい」という感じでしたが、もう充分辛い思いをしたのです。
みんな幸せになったに違いありません。
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やはり、音楽というのは音を楽しむものだなって思いました。
町中にあふれる雑音は聞く人によってはリズミカルなメロディーとなり、奇跡をも引き起こす。
エヴァン(フレディ・ハイモア)の少しはにかんだ笑顔も印象深い。
超大作ではないですが、またじっくり観たくなる映画だと思います。
ちょっとサントラが欲しい・・・・・
麺のスナオシ ソースやきそば
以前、夜食はもっぱらカップ焼きそばという記事を書いた。
こちら。
その後、「U.F.O」なんか食べ過ぎて「男道場」の「スペシャル道場生証」が当たっちゃう始末。
ホームページは
こちら。
ドン師範のありがたい教えが・・・・・
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で、同じのを食べ過ぎて飽きたってことで買ってきたのがこれ。

メーカーは「麺のスナオシ」。
「知らない・・・・・」
で、作ってみる・・・・・・・
普通のカップ焼きそばだと、麺の上に「具」を乗せて「お湯」というのが普通。
この焼きそば、付いているのは「粉末ソース」と「ふりかけ」のみ。

お湯でもどすキャベツなんか無い。
しかも、液体ソース全盛の中、「粉末」。
「まあいいや」と、お湯を入れ3分。
お湯を切ろうとしたら、蓋の湯きり口をハシで開けなければならない。

最近には珍しいタイプ。
で、普通のカップ麺のようなカップなので、お湯を切るときが危ない。
ここ数日、僕が小指にバンソウコウを貼っているのを見た人がいると思いますが、犯人はコレ。
でね、食べたら・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
美味い非常にシンプルなんだけど、粉末ソースが余分な水分を吸ってくれ、僕にはちょうどいい。
中国地方はドロっとしたソースの焼きそばが主流だけど、関西にいたころのウスターの焼きそばっぽくておいしい。
で、「ふりかけ」に入っている「あげだま」も余分な水分を取るのに一役かってる。
もっぱら最近これなんだけど、「美味い」と書いたものの、今までのに「味飽き」してただけかもしれない。
最初はスーパーで安かったから買ったのだけど・・・・
調べたらメーカーサイトで通販もしていた。
「
麺のスナオシ」。
常時販売している「やきそば」ではなかったので、どうしても食べたくなったら通販だな・・
↓愛の一押しを・・・
まりおくん
昨晩「ぽちたま☆」さんちの「まりおくん」に初めて会った。

「まりおくん」についての以前の記事は
こちらと
こちら。
最初は僕におっかなびっくり。
「チッチッチツ」って言いながら撫でると、

「プイッ」ってそっぽ向かれました・・・

それでも、しばらくして僕になれてきて、僕のお腹の上で遊んでました・・・
もう元気元気!!
紐であそんだり飛びついたり・・・
しばらくして疲れたのか、僕のお腹で寝ちゃいました・・・

しばらくは、そっとしていたのですが、おうちに帰る時間がきました。
カゴの中からさよなら・・

とってもヤンチャな「まりおくん」でした。
次会うときは、もっと大きくなってるんだろな・・・
↓愛の一押しを・・・
ビートルズのソノシート
ビートルズ
関係のソノシートを持っている。

なぜ「関係」と付けたかというと、演奏がビートルズじゃない!!
東芝が出しているのではないので、当然と言えば当然なんだけど・・・・
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「ソノシート」は「フォノシート」が訛ったものと信じている人がいるが、これは間違い。
1958年にフランスのSAIPというメーカーが開発した「フォノシート」。
朝日ソノラマが「ソノシート」を商標登録したので、朝日ソリラマ以外のモノは「フォノシート」、「シートレコード」と言うのが正確なのだろうが、現在は「ソノシート」というのが一般的になっている。
これはソニーの「ウォークマン」や、ポラロイド社の「ポラロイドカメラ」の呼称の現象と同じ。
ナショナルの「ウォーキー」や、アイワの「カセットボーイ」も、ソニーの登録商標の「ウォークマン」で呼んでいたし、今でも話にする時は「ウォークマン」と言った方がどういうものか一発で伝わる。
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で、この「フォノ・シート」の演奏なんだけど、「河野武尚とザ・ハイウェイズ 」という人たち。

各ページの間に「フォノ・シート」が一枚2曲入りで1枚づつ、計10枚綴じてます。

この演奏がね、非常に口では言えないぐらいス・ゴ・イ。
コードの取り間違いでもゴーインに歌っている。
以前、ビートルズファンのお客さんと聞いたときもぶっ飛んだね・・・
JASRACも文句言えないぐらい。
昭和四十年の洋楽にまだ慣れていなかった日本の若者はこれでも満足だったのだろうか?
僕も中学の時、ビートルズのレコードは高いので、こんなので我慢していました。

これは、ビートルズの曲をインストゥルメンタルで演奏しているもので、日本の楽団が演奏しています。
同じ感覚で当時の若い人も「このフォノシート」を買っていたのでしょうか?
「謝告」と書いてるのは、この本、毎月この「謝告」と書いているところに、いつもですとスタンプが付いています。
集めると、何かいいことがあるらしいのですが、あまりにも本屋で、このスタンプだけを千切って持って帰る人が多い為、返品があいつぎました。
で、やむなくスタンプの中止の「謝告」です。
いつの時代の若者も・・・・・・

このページの右下に「ソノ・シート」ではなく「フォノ・シート」として使用法の記載があります。
LP用の針?、針飛びするときに、いきなり十円をカートリッジ部に乗っけるのはどうかと・・・せめて一円ぐらいからにしようよ。
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このころのビートルズのコピーバンドで有名なのは「東京ビートルズ」。
「フォノシート」はビクターでした。
CDで復刻になりましたが、未だにビクターが版権を持っていたのがいいね。
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記事の内容は、当時結婚(1965年2月)したリンゴの特集。(この雑誌は4/20発行)

「かくしてビートルズは誕生した」として、結構デタラメな記事が書かれています。


内容を簡単に書くと、
1955年6月15日、地元ウルトンのコーヒーショップでクオリー・ハイスクール・バンドを引き連れて演奏していたジョン・レノンは、たまたまブラリと遊びに来ていたポール・マッカートニーと出会う。
意気投合し、ベースがいなかったので安物のベース・ギターを見つけてきて、ポールはそれを弾くことになった。
1956年の秋、ポールがジョージに出会いクオリーメンに引き入れる。
ジョン、ポール、ジョージはクオリーメンから独立して
ムーン・ドックス(月の港達?)を結成。
スチュアート・スチュクリフという
色眼鏡を掛けたドラマーを加え、その後、ピート・ベストがドラムで参加。
スチュアートはギターに転向。
ドイツでスチュアートが死んだため、イギリスへ帰国。
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出だしを簡単に書きました。
ここの部分を正しく書けば、
1957年7月6日、ウールトンのセント・ピーターズ教会で行われたクオリーメンのコンサートをポール・マッカートニーが観る。
1958年2月6日、ポールの紹介でジョージ・ハリスンがクオリーメンのオーディションを受ける。
メンバーが減り、3人だけとなり、バンド名を『ジョニー&ザ・ムーン・ドッグス』とする。
スチュアート・サトクリフがジョンに誘われバンドに
ベーシストとして加入。
ピート・ベストをメンバーとして誘い入れる。
2度目のハンブルクでの巡業の途中で、スチュアートが画家に専念するために脱退。
1962年4月10日、スチュアート・サトクリフが脳内出血により死去。
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出会いの場所も違うし、年数も違う。
ポールは最初からベーシストになってるが、ベースを持つのはスチュが抜けてから。
スチュが
色眼鏡と書かれているのは、素人のスチュがステージであがらないよう、サングラスを掛けている写真が多いからだろう。
しかもドラムでスチュは加入したことになってる。
スチュが死ぬのはビートルズを抜けてから。
リアルタイムのビートルズファンと話していると、間違った情報をそのまま信じていることが多いが、当時のマスコミ自体が間違った情報を提供しているのだから仕方ない。
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古い雑誌で楽しいのは広告。


表紙裏と背表紙の裏です。
すごいなと思ったのは、このポータブルステレオの「モノ」、「ステレオ」、「エコー」とある中の「エコー」。
先二つは説明不要だと思いますが
「エコー」って・・・・機能は、針の付いたアームが二つあり、ひとつは少し遅れてレコードを再生。
ヤマビコのように、音が二重にきこえるのが「エコー」という機能です。
この頃はステレオ(機械ではなく、サウンドの意)自体キワモノに思われていました。
ビートルズもラジオで流されたり、ジュークボックスで鳴らされることを考えて、モノラル盤に力を入れていました。
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昭和四十年の楽しい本のお話でした。
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本人たちのソノシートとして、

が日本向けにありました。
ビートルズからのメッセージ、ハーマンズ・ハーミッツ、デーブ・クラーク、ハニー・カムズ、クリフ・リタードの声が聴けます。
ビートルズの代表的な「フォノシート」は何といってもファンクラブ用に作っていたクリスマス用の「フォノシート」。
63年から69年までありました。







一応タイトルを「ビートルズのソノシート」としてすので・・・・・・
検索でこの「フォノシート」を探していた人ごめんなさい・・・つまらん方の「フォノシート」の記事で。
↓愛の一押しを・・・
太陽を盗んだ男
昔見た映画で「太陽を盗んだ男」というのがある。
以前書いた「
高校大パニック」と同じく、非常に印象が強かった。
見たと言っても、劇場ではなく、テレビでみたのだけれど・・・・
この映画がDVDになったとき、買いそびれたが廉価版が出たのですぐ購入した。
僕の内にある「アナキズム」の部分は「太陽を盗んだ男」と「高校大パニック」に培われたと言っていいだろう。
(本当は御国の為に勤労を惜しまない、いたって普通の男です。)
作品の内容などは
こちらでどうぞ。
途中、プルトナウムを奪還するあたりはツッコミ所満載なのだが、カーアクションは当時の日本映画では最高で、「西部警察」へと継承されていく。
この映画以降、沢田研二に対し肯定的になる。
ラストの山下警部(菅原文太)との対決で、情けなく泣き叫ぶ城戸誠(沢田研二)。
これも含めて、僕の中で「城戸誠」はヒーローだった。
この作品を好む人が他にあげる作品として「新幹線大爆破」もある。
こちらは高倉健。
こちらは笑いどころナシの硬派な「アナキズム」。
1980年代は、日本はバブルに浮かれ「アナキズム」に終止符を打った時代。
1979年という「アナキズム」最後の時代の映画と思う。
80年代になって、「国家相手に喧嘩を売る」映画は少なくなる。
この後の沢田研二の映画は「魔界転生」。
同1979年ごろの似たような空気の映画なら、僕としては「
白昼の死角」もお勧め。
と、言いたいが、未だDVDになっていない。
↓愛の一押しを・・・