このページ内の記事タイトルリスト
トラベリング・ウィルベリーズ
トラベリング・ウィルベリーズを聴いていた。
トラベリング・ウィルベリーズとは1988年に結成された覆面バンド。
そのメンバーはジョージ・ハリスン、ボブ・ディラン、ジェフ・リン(エレクトリック・ライト・オーケストラ)、トム・ペティ、ロイ・オービソン(プリティー・ウーマンを唄ってる人だよ)という超豪華メンバー。
レコード・レーベル間のトラブルを避けるため、全員が偽名を使って作ったバンドである。
オーティス・ウィルベリー、ネルソン・ウィルベリー、レフティー・ウイルベリー、ラッキー・ウイルベリー、T・JR の5人。
Vol.3ではまた名前は変わるのだけど・・・
Naoちゃんと以前「再リリースならんかな?」と話していた。
グラミーまで取ったのに、現在CDは廃盤である。
ただ、ジョージ夫人のオリビアによれば、ジョージは生前、「Traveling Wilburys Vol.1」の再発売に向けリマスター作業をしていたので、ひょっとすると近いうちに再発売になるような気もする・・・
先日、Ynaさんに「ジョージ聴くなら、ウイルベリーズも抑えないとな・・」と適当なことを言った。
元来、負けず嫌いの彼女はネットオークションで「Traveling Wilburys Vol.1」を購入。
スーパースターたちが覆面で参加していることをあまりしらないのか、
「全体には良いんだけど、歌のヘタな人がいるよね」と一言。
彼女に歌がヘタだと指摘されたのは
ボブ・ディランであった・・・・
知らないってのはいいね。
山下くんと
16日の夜、山下くんを誘って音楽館一年2ヶ月ぶりに唄いに行った。
Ynaさん、Tちゃんの女性陣を応援団として引き連れていく。
Ynaさんは以前音楽館で歌っていた。今回は応援だけに来ていた。
終わってから音楽館に以前から来ていた知り合いの人たちに「よく来たね」「また唄えばいいのに」と声を掛けられていた。
Tちゃんも「今度ライブに来てね」と声掛けられていた。
久々にやって来たオッサン二人は余り声を掛けられることもなくイジけて先に帰った。
まあ、それは冗談として、人前で歌うのは久しぶりだった。
ギターも久しぶりすぎて、前日と直前に練習しただけ。
かなしかったのは、練習しておきながら、ステージに上がってから老眼鏡を忘れていて譜面がまったく見えず。
土壇場で練習していなかった以前から唄っていたやりなれた歌を唄った。
あと、腕が痛くなり、シェーカーも振れなくなった・・・
やっぱり普段から鍛えてないといけないな・・・・
バッドフィンガー
ドゥービー12周年
13日は「green rug fiesta'07」と銘打った、
ドゥービーさんの12周年ライブだった。

めでたいね。12周年ということは、12年前の亥年にオープンしたんやね。

ウーム、大人になって風格も出てきたんやろうね・・・
今回野外のイベントで、「
真備美しい森」は大盛り上がり。

「ドゥービーおめでとう」と、近くのオバちゃん達もノリノリでおどっていた。
左から3番目のオバちゃんの手拍子は前ノリだった。一番踊っていたのは右端のオバちゃん。写真に撮ったときは疲れて休憩してたけど・・・
とにもかくにも
「おめでとう!」観にいったCHEER DOWNのお客さん達もよろこんでいました。
響鬼であって、ヒビキさんではないよ。
先日、近所の大型電気店に、仮面ライダー響鬼が来た。
その情報を電気店からのダイレクトメールで知っていたので、お客さんで響鬼好きのYnaさんに教えた。
「ヒビキ(カタカナの時は変身前)さんは来ないかな?」
「来るわけないでしょ。でも目の前に似ているのがいるからいいじゃない」と強気発言。
この時は思いっきり引かれたし、ブーイング。
で、Ynaさんは当日となるこどもの日にお友達らと行く。
僕があれだけヒビキ(細川茂樹)は来ないと言ったのに、淡い期待を膨らませて行ったらしい。
淡い期待を持った者どうしで行くと、勝手に期待は膨らむ。
「本人がいたらどうしよう?」
「ちょっとファンデーションのノリが悪いから困った」
などとハイテンションの会話が飛び交ったらしい。
再度言っておきます。
子供の日です。
母親たちを引率するけなげな子供のしかめっ面が想像できる。
で、待っていると細川茂樹に後姿の似たスタッフが到着。
現場には彼女たちと同じように子供をダシに集まった母親達。
その後姿でざわめく。
「あれ、本人よ!お化粧直さなきゃ」と大騒ぎのYnaさんの友人。
が、サイン会が始まり自分たちの間違いに気づく。
それでもなかなかの盛り上がりだったらしい。

(Ynaさん撮影)
後日、Ynaさんからそのお友達の話を聞いた。
大抵、「私の友達が」で始まる恥ずかしい話は本人だったりする。
一生懸命御化粧直しているYnaさんが僕には見える。
久々にジョージ。
仮面ライダーSPIRITS
僕の好きな漫画家で、村枝賢一さんがいる。
オフィシャルHPは
こちら。
氏の漫画を読んだのは「光路郎」という漫画が最初だった。
「熱い漫画を書く人だな」というのが最初の印象。
小学館の「サンデー」系を読むことが多いのだが、
決定的に氏のファンになったのは「少年サンデー」に掲載していた、
「俺達のフィールド」。
コミックスの一巻と最終巻となる三十四巻の表紙。
主人公の幼少期と大人になってからの姿。同一のレイアウトなのがグッド。まだ、日本がワールドカップが夢の時代から、手が届きそうで届かない時期(ドーハの悲劇)の頃、紙面で世界を夢に見る若者達の青春群像を描いた、これまた「熱い漫画」だった。
サッカーのことは、未だに良く知らないのだけど、人間模様だけでも熱くなれた。
僕の「是非会ってみたい漫画家リスト」に、石渡治先生、弘兼憲史先生、村上もとか先生、星野之宣先生らと一緒にリストアップした。
大体、漫画家の先生は余程の大御所でないかぎり、一つの出版社で作品を書き続けることが多い。
出版社と肌が合わず変わることもあったりする。
で、小学館でずっと書いていた村枝氏だったのだが・・・・
数年前、本屋で「仮面ライダー」が表紙の漫画を見かける。
そこには「村枝賢一」という名前が・・・
氏の漫画に飢えていた僕はすぐ購入。
僕の大好きなライダー+村枝ワールド。
そういえば、以前の氏の漫画のあとがきで、グランドキャニオンに行ったとき、崖の上でライダーのポーズを取って写真撮影をしたのだが、決死の撮影だったにも関わらず、人物が小さくて自分とは判らない写真を撮ったというエピソードを書いていた。それぐらいライダー好きらしいというのは知っていた。
で、内容は・・・
テレビシリーズの各ライダーのその後から、仮面ライダーZX(ゼクロス)に特にスポットを当てたニューストーリー。
死んだはずのライダーマンがテレビシリーズで理由も無く復活しているのだが、その辺の空白のエピソードも丁寧に埋めている。
驚くべきはその画力であろう。
先程も言ったように、誌面で送るニューテレビ版仮面ライダーなのである。
テレビ版ということは、ファスナーなども見えるわけである。
キッチリ細かく書いてるんですよ。これが・・
各ライダーのスーツの質感などの表現も大変だと思う。
氏がライダー好きということは書いたが、これほど愛情のある作品になるとは思わなかった。
ただの仕事と割り切れば、ここまでのこだわりは出来ない。
おかげで違和感なく楽しめるのだが・・・
先日「平成ライダー」の「仮面ライダー響鬼」のことを書いた。
最近のライダーは昔のように30分で事件が解決するのではなく、一年を通してハラハラドキドキする、大人が見ても楽しめるサスペンス仕立てになっていたりする。
やはり「村枝版」も、「熱く」大人の楽しめるライダー。
特に滝和也がカッチョイイ。
で、新刊が出た。
その隣に、これも並んでいた。
こちらは、仮面ライダーの製作に携わった、これまた「熱い」男たちの話。
やはり村枝先生が書いてるだけに
泣けた。いやーっ、絶対オモシロイですって。
あ、こちらも一緒に買っちゃった。
これは、原作版のアナザーストーリー。
石の森氏の残した企画書からの小説版です。
ということで、最近のマイブームは「仮面ライダー」というお話。
歳のせいで涙腺が弱くなったのかどうかは知らないのですが、熱い男達の話で泣ける。