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友人来る。
先程、朝の倉敷駅に友人を送っていったところです。
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24日の夜のこと、店を開けると若い男の子が入ってくる。
「てれきゃすさんですか?」と聞かれ、
「・・・そうですけど」と、急にネット上のハンドルネームを尋ねられ、不思議そうに彼を見ていると、
「千葉のAkihiroです」と、
実は5年ほど前、まだCHEER DOWNを営業する前、暇な時間にネットで中学生のホームページに遊びに行ってはやりとりをしていた時期がある。
中学生のホームページはギターと阪神タイガース好きの少年の作ったもので、その管理人がAkihiro君だった。
中学生がホムペを作るのなら、と作ったのが「
ロックスターに願いを・・・」だったりする。
その後もやりとりは続くのだが、彼が高校進学し、多忙になり、ホームページを閉鎖したあたりから少し疎遠になっていた。
僕もその間、新しい仕事(CHEER DOWN)のため、彼とのやりとりも遠い思い出となりかけていた。
そこへ彼の登場である。
今回大学進学が決まり、入学式までの間の一人旅。
鹿児島の祖父母の家から千葉へ帰る道中とのことであった。
前日は広島へ行ったらしい。
YUUNAさんや他のお客さんが店にやってくる。
話は尽きないが、この日は我が家で宿泊。
25日はバーベキュー。

Akihiroくんも参加。(左から二人目)
一番売れたのは、YUUNAさんのオニギリだったかも・・・
桜はまだだったけど、雨の予報は好天へと変わっていた。
バーベキューが終わり、Akihiroくんは、折角だからと美観地区など観光。
夜にまたCHEER DOWNに現れる。
他にお客さんがいない間にいろいろ話す。
バーベキューでは、みんな良い人ばかりだったとひとしきり感動したようだった。
店が終わり、ドゥービーに行き、朝ごはんを食べて倉敷駅へ。
ネットで知り合った仲なのだが、
「お世話になったから」と尋ねてくれたのは嬉しい。
お世話と言っても、メールでアナログプレーヤーの調整のしかたなどのやりとりぐらいなんだれど・・・
今頃思い出したけど、阪神ネタのやりとりは毎日のように続き楽しかった。
彼の倉敷での滞在が楽しい思い出でになるのを願いつつこの記事を書く。
追伸:彼に優しく接してくれたCHEER DOWNのお客様たち。
彼に代わりまして心より感謝いたします。
ロング・グッドバイ
言わずと知れた「レイモンド・チャンドラー」の名作。
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私立探偵フィリップ・マーロウは、億万長者の娘シルヴィアの夫テリー・レノックスと知り合う。
あり余る富に囲まれていながら、男はどこか暗い蔭を宿していた。
何度か会って杯を重ねるうち、互いに友情を覚えはじめた二人。
しかし、やがてレノックスは妻殺しの容疑をかけられ自殺を遂げてしまう。
が、その裏には哀しくも奥深い真相が隠されていた……
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訳者は村上春樹。
「長いお別れ」として、清水 俊二氏の翻訳版はポピュラーであった。
こちらを読んだ人も多いはず。
カクテルの
ギムレットといえば必ず出てくる小説。
まだ読み始めたばかりなのですが、村上版は「原文に忠実に」というのを心がけているようだ。
久しぶりに新たな気持ちで古典を読める機会が出来たのは嬉しい。
桁違いの・・・わからんちん
先日、レンタルビデオショップでこんなプライスを見かけた。

一瞬、1,680円かと思い、このDVDプレーヤーを買おうかと思った。
桁くくりのカンマの位置が間違っていただけなのだけど・・・
しばらく見つめていると、「ゆとり教育」世代の店員が横切る。
「あの・・・」と声を発すると、
「はい?何ですか?」
「これなんですけどね」と、プライスを指指すと、
その店員は無言で在庫を一つ取ろうとする。
僕が一台買うと思ったのだろう。
「そうじゃなくって、プライスが違うと思うんだけど・・・」
「ハァ?どこがですか・・・・」
この人たちから観れば、
「うっとおしいオヤジが取るに足らない細かいことでグチグチいいやがって・・」
となりそうだったので、
「いえ、なんでもないです。モニター付きタイプだったんですね・・勘違いでした」
と適当に濁してDVDだけ借りて帰る。
未だにプライスはこのままのようだ・・・
ひつこいけど・・・
前回のラトルズ。
巷では好評?
てか、その昔は「ラットルズ」だったときもある。
この前紹介したCDは「All You Need Is Cash(金こそはすべて)」のサントラ。
ということは映像版ラトルズもある。
これこそトホホ映画の金字塔。
だってモンティー・パイソンですもの・・・
音楽は劇中にジョン的立場で登場するニール・イネス。
このひとボンゾ・ドッグ・バンドの人。
ほら、ビートルズの「マジカル・ミステリー・ツアー」のラストのストリップのシーン。
あれがボンゾ・ドッグ・バンド。
デビュー・アルバムの「ゴリラ」がビートルズの目に止まり「マジカル・・・」へと繋がり、
「おいらは町の宇宙飛行士/I'm The Urbsan Spaceman」という、私も大好きなかれらのヒット曲がある。
この曲のプロデューサーの名前は「アポロ・C・ヴァーマン」といい、
別の名は「ポール・マッカートニー」ともいう。
つまり、ラトルズがDNAレベルでビートリーサウンドを演奏しているって話。
おっと、これじゃあ「音」の話で、前回にすべきですな。
ザ・ビートルズをモチーフにしたバンド・ラトルズの結成から解散までを追うニセドキュメンタリー。
原曲の替え歌や大物ミュージシャンたちの出演も見所。
本物の
ミック・ジャガー!!。
ジョージ・ハリスン(見逃しがちだけど・・)
ロン・ウッド(ストーンズはいりたてのころ)
ポール・サイモン(なんで出てんだ?ジョージの頼み?)
ダン・エイクロイド、ジョン・ベルーシ(黒服じゃないけど・・・)
この脇役だけでも「トホホ」なのか、「ギョエー」なのかは人によって微妙。
ビートルズがこの世から消えて、まだ10年と経っていない時期の映像。
誤解覚悟で言わせて貰うと、
このDVDはビートルズの本質を一番突いてる。
時間と共に神格化した、後から取って付けたようなイメージはいらんのです。
ビートルズほどユーモアを解したロック・バンドはいなかった。
で、なけりゃあ訴えられてるよ(特に曲)。
四人もアイドル
先日CDショップでラトルズのCDを衝動買い。
一見C級のパロディーと思われがちだが、かなり評価は高い。
ビートルズを抜きにしても充分完成度の高い楽曲である。
以前ジョンの海賊盤にラトルズの曲が紛れ込んでいたことがあった。
ラトルズを知らないファンはジョンの未発表曲と思い込んで聞いたであろう。
と、いうぐらいビートリーなのがラトルズである。
昔、LPで持っていたのだけど、手放して後悔していた。
で「6曲のボーナス・トラックを収録、全20曲。見開きジャケット、フルカラー16ページ・ブックレット、内袋を忠実に再現」というのに飛びついた。
さっそく帰って聞く。
「・・・・・・・・・・」
ジャケットなどは当時のアナログを再現しているのだが、CDは以前発売されていたCDと同じ。
実はこれも持っている。
ジャケット違いで同じCDが増えただけ。
今回買ったのは、アナログと同じものを求めたのであって、こんな手抜きはゆるせない。
しかもリマスタリングもしていない。
「あのなぁ、アナログとCDはテイクが違ったりするんだよ」
が、この紙ジャケのCDはまずまずの売れ行きのようで、限定盤のため、オークションでは徐々に値上がり中。
定価以上になりつつある。
久々に聞くラトルズはやはり良かった。という話。
続編もあります。
早春のコーヒー
高校生の頃、京都から香川県の直島に伯母が住んでいたので夏休みなどに遊びに行っていた。
この頃、いとこのお姉さんの友達の友達の女性と知り合う。
確か、自分より5歳ほど年上で社会人だったと思う。
年上の女性が眩しく見える年頃だった。
その彼女とのコミュニケーションは手紙か電話。
いついつ行くからと伝え、玉野市のフェリー乗り場の近くの「茶蘭呉(ちゃらんご)」という喫茶店で待ち合わせするのが半年に一度の慣例であった。
とくに彼女と進展することもなかったが、淡く切ない思い出である。
「チャランゴ」というのがアンデスの民族楽器で、アルマジロの甲羅を使用した楽器だと知ったのも、この喫茶店のおかげである。
先日「
ぱすぽぅと」のマスターと、ログハウスの話をしていた。
マスターが、
「山手村に茶蘭呉という喫茶店があるよ。僕の師匠なんだけどね」と言った。
僕が、
「茶蘭呉って、昔玉野に同じ名前の店があって思い出のお店なんすよ」
マスター
「そうそう、20年程前は玉野にあったところ」
京都から岡山に移り住んで、何度か尋ねたが、もう閉店していたのだと思っていた。
で、早速行って見る。

この喫茶店、以前から建っていたのは知っていたが、件の「茶蘭呉」だとは気が付かなかった・・・・
昔の甘い思い出のおかげでコーヒーに砂糖はいらなかった・・・
ゴーストライダー
ゴーストライダーを観てきた。
あの骸骨にバイク。
仮面ライダーは石ノ森氏の「スカルマン」が発展したものだが、骸骨のスカルマンはゴーストライダーが元ネタかもしれない。
本来のゴーストライダーは西部のガンマン。
70年代になってバイクにまたがりだしたのだけど・・・
キャスティングがよかった。
今回事前に下調べをせずに映画を観たので、ピーター・フォンダが出てきたのにビックリ。
内心「ゴースト・ライダー対イージー・ライダーだな」とほくそえむ・・
エヴァ・メンデスも美しい。さっそく壁紙ダウンロード。
どうも僕は、ジェシカ・アルバやハル・ベリーのような、スキンカラーがモカの美人に弱い傾向にあるようだ。
ストーリーには触れないが、「あり」か「無し」でいうなら僕は「あり」。
この映画でゴーストライダーが初めてっていう人には感情移入しづらいキャラクターだとは思う。
なんせ、燃えているだけの骸骨だし・・・・
劇中、二人のゴーストライダーが荒野を疾走するシーンでは、おなじみの「ライダー・イン・ザ・スカイ」が流れる。
このシーンでゴーストライダーが好きな人は燃えるハズ。
話はそれるが、子供の頃から思っていたのだけど、
「ライダー・イン・ザ・スカイ」を口ずさむと「ムーミン(昔の)」のスナフキンのテーマになってしまう。
で、最後はなぜか「ロー・ハイド」を口ずさんでしまう。
いずれにしても、ウエスタンのヒーローにバッチリのカッコイイ曲である。
昔と違い、今回の「ライダー・イン・ザ・スカイ」はかなりヘビーなアレンジ。
いづれにしてもカッコイイ曲だ。
ブルース・ブラザーズも演奏していたぐらいだしね。
マーベルコミックのヒーローの中でも好きな部類のヒーローである。
仮面ライダーに近いからかな・・・・
またまたおめでとう・・・
去年までよく来ていたMくん。
昨年9月ぐらいから会っていなかった・・・
ウチの店で今の彼女と付き合うようになったのだけど、話を聞いてビックリ。
既に結婚をしていてて、彼女のお腹には2世が・・・
もっと早く報告に来たかったらしいが、転職、体調不良でMくん入院などバタバタとしていて昨晩になったとのこと。
「自分で蒔いた種は自分で刈り取らないと・・」
と、品の無いジョークを飛ばす。
既に男の子だと判明しているとのこと。
奥さんのが決めている名前にダメだしをして、僕の名前を付ける様に強く言う・・・・
まだこの店をオープンして三年だけど、すごい勢いで周りは変化しているなぁと感じる。
アフェリエイト
このプログのコンテンツの左下に「amazon」のバナーをつけた。
このブログで紹介したソフトを購入しやすくするためというのもあるが、いつも画像などをリンクしているので申し訳なく思ってのこと。
これを読んでいる人でamazonを利用している人がいれば、このプログからamazonへ飛んで購入してくれると嬉しい。
で「少しは儲かるのか?」って話だが、電卓を叩いてみたが「・・・・」である。
ま、購入したくなるほどのレコメンド文を書き、このプログが全国区にならんかぎりは期待できない。
でも、僕が紹介した文章で誰かがその商品を購入したっていうことが判るのはうれしいじゃないですか・・・
おめでとう・・・・
ぱすぽぅとへコーヒーを飲みに行く。
「日本で一番美味しいコーヒーを飲もうと思いまして・・」
するとマスターが、
「ウチは日本で3番目だから・・・」と。
もうすぐ赤ちゃんが生まれるハズだった。
が、話を聞くと、もう生まれたとのこと。
今日が届けを出す最終日だったらしく、既に届けを出したとの事。
僕が名付け親になるという約束は葬り去られた・・・
4月はぱっちわぁくが前座を務める有山じゅんじさんのライブがあるからダメだけど、5月には「おめでとうライブ」をしましょうと言うと、いつもの優しい笑顔で笑っていた。