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凸凹楽団ゴー、ゴー!
今度の5/1で山ちゃんのお店「
ドゥービー」が10周年なのは先日話したとおり。
で、5/1は
凸凹楽団も出演なので、火曜の深夜から練習とのことだった。
ドリ○ズの時のように練習不足でステージを逃げるといのはしたくないので、ガッツリ練習・・・と思ったら、山ちゃんが「ハラ減ったので牛丼たべましょう」と一言。
お腹一杯になったら今度は眠気が襲ってくる。
結局集合して、牛丼食べて、曲順決めて解散。
以前ならあせったけど、最近は余裕の凸凹。本番までにはキッチリ仕上げてくるハズ・・・・
ワイラーズ
山ちゃんのお店、
ドゥービーがまもなく10周年である。
今日はバンドでのイベントとして、シュビドゥワップというお店で山ちゃんのバンド、
倉ビルアンドザワイラーズのライブがあった。
他にも出演者はあったのだけど、早い時間にお客さんが来てたので、店を抜け出したのは10時過ぎ。
なんとかワイラーズには間に合った。
当店のお客さんから電話もあったが、こちらに呼びつけて一緒に楽しむ。
1年振りにワイラーズを見たのだけど、スゲーかっこよかった。
なぜか山ちゃんの担当楽器はピアニカとバナナ。
バナナ?
でも、さすが山ちゃん、お客さんへの煽りが絶品。
知らない間にスカバンドへと変貌していたのだけど、何度か話したことのあるメンバーのことでいえば、
ベースのカズくんのグルーブ感は関心した。私がベースも弾いたりするから特に目が行くのかもしれないが、自分はロックベースしかしたことが無いので、特に関心した。
終わって「良かったよ」と声かけると「ありがとうございます」とはにかんで応えてくれた。
前から思っていたのだけど、熱いものを持ってる好青年なんだよね。
キーボードのトンチー(♀)も髪をビシッと決めて、流麗なソロを決めていた。
終わってから「トンチー、惚れてもいい?」って声かけたら「結構です」とキッパリ言われちゃいました。
テルくんストラトキャスターで、小気味良いクランチ音を出していたし、ワイラーズかっこよすぎ。
まさあきはなぜか裸になってアピールしてたな。
後で「なんで?」て聞いたら彼がセクシー担当らしい。
みんな山ちゃんを慕って集まった仲間なんだろうな。
これも10年の財産の内なんだなと思うと羨ましく思えた。
ステージの山ちゃんは先日からセキが止まらず、声も枯れていたけど、それを上回る迫力で乗り切っていた。すこし感動してしまった。
オイラもがんばらないとな・・・・・
電気ブラ。ビビビビ・・・
先日、お客さんの要望で「
電気ブラン」というお酒を仕入れた。
以前から置こうか置くまいか悩んでいたお酒ではあった。
CHEER DOWNの雰囲気にはいいのだが、ある意味あざといかな?とも思い触れずにいた。
明治に日本で出来たお酒でなかなかラベルも味わいがある。
K子ちゃん「マスター、このお酒何?」
マスター 「電気ブラン」
K子ちゃん「え、電気ブラ?」
マスター 「そうそう、電気ブラ。これを胸に着けるとビビビビビッって電気がながれてK子ちゃんもボインボイン・・・ってなんでやねん!」
この数日前にも同じように聞き間違えた女性客がいたな・・・・
私の発音がわるいのか?今度歯医者さんに噛み合わせを見てもらわないとな・・・・
で、このお酒なんだけど女の子にも評判がいい。
ストレートでもいいし、割って飲んでもおいしいお酒です。
電気ブランは、大正時代の実業家でフランスから日本にワインの製造技術を初めて導入したとされる大正のワイン王「神谷殿兵衛」氏(1856-1922)が明治15年に作ったカクテルです。
神谷殿兵衛氏が創業した浅草にある老舗の「神谷バー」で出されました。
創業当時は「電気ブランデー」と呼ばれ、1杯十銭で度数45度でした。
当時、電気は珍しく、ハイカラな物(新しい物)のイメージだったのが名前の由来です。
中身は(ブランデー、ジン、ドライベルモット、ホワイトキュラソー、ワイン等で製法は秘密にされています。
飲んだ感じは、少し甘味の強いブランデーのような味です。

ナイター横丁捕り物帳。
店に出て30分ぐらいしたころにノックの音が・・・(星新一風)
誰かと思えば、同じ横丁の、いつも私が「おかあちゃん」と呼んでいるママさん。
どうしたのかと思えば、近くの洋装店に飼われている「ムサシ2歳(性別♂♀去勢済みの為)」が逃げ出したとの事。
洋装店の奥さんがすごく心配しており、探して欲しいとの申し出。
ムサシは私がこの店をオープンしてからずっとガラス越しに遊んでもらっていた。
で、まず探したのは横丁の2階。
初めて上がったのだが「こりゃ、女の子がいたら泣くな・・」というぐらい怖かった。
電気もなく、結構広い。立ち入れたのは5部屋。「誰かが「わっ」と脅かしただけでオイラの心臓は止まるな」などと考えながら「ムサシーーッ」と声を掛けながら軋む床の上を歩く。
ムサシが見つかったのは騒ぎから約1時間30分後。
ブロック塀の上で降りられなくなっていた。
私がよじ登り、抱きかかえ、下の奥さんに渡して自分も降りた。
仕事が終わって小雨の中、いつものように洋装店のウインドウに近寄ると、いつもなら駆け寄ってくるムサシが寝床の中から私を見つめる。
助けてもらってバツが悪いのか、せっかく逃亡したのに捕まえられてふてくされているのか私にはわからないが、いつもより悲しい目をしたムサシがいた。
「また明日遊ぼうな」と別れの言葉に「ニャー」とだけ言ってくれた。
マッタリお花見
日曜日に、century plantさん達とお花見をした。
元々の発端はcentury plantさんとこのお花見に私とやっさんで参加予定であった。
先週は山ちゃんとこの大規模な花見に参加。まだ1周年の当店だとそういうのはまだ人があつまらないしね・・・
で、century plantさんと花見をするという話を世間話でしていると参加したいという人間がチラホラ。
でcentury plantさんに了解を取り、当方から7名参加の花見となった。
久しぶりに場所取りに参加。8時前に現地に着いたのだが、結構場所を取られていた。
場所取りなんか、25歳以来。
いざ花見スタートの時には結構ヘロヘロ。歳は取りたくないね。
花見参加の人には、なんで私がヘロヘロなんだろと思った人もいるだろうけど、場所を取った後テニスをしてました。
で、テニス初心者が教えてくれというので教えたりしてたのですが、熱くなりやすい私は寝ておけば良いのに張りきってました。
前日が4時まで仕事、殆ど徹夜。
花見の後、ボーリングだったんだけど、結構辛かった・・・
ボーリングも考えたら40代になってから初めて。
持続力の無くなった自分は最初のゲームに賭けるしかないと思うも、6フレーム目で緊張の糸が切れ下降線。
自分はまだまだ若いという自分を客観的に見れない大人ではないと言い聞かせてはいたものの、こう年々体力が衰えるとショック。
今度からジョギングでも始めようかな・・・


ア・ハード・デイズ・ナイト
今日、山ちゃんと買出しを一緒に行くことになっていた。
彼の方から3時と言っていた。やはり来たのは4時ぐらいだった・・・
昔は時間にルーズなのは許せない質だったが、山ちゃんに関しては慣れてきた・・・
その買出しの道中、以前から気になっていた中古プレーヤーがあったので、そのお店に寄ってもらう。
悩んでいた理由というのが、ジャンク品として扱われていたからである。レコードは鳴ると書いていたが、動作や機能がどうか不安であった・・・
なぜこのプレーヤーが気になっていたかというと、プレーヤー自体何台か持っているのだが、リニアトラッキング方式というのが欲しかった。
レコードプレーヤーのアーム部分というのは普通、円運動をしているので、レコードの内側になればなるほどトラッキングエラー、つまりレコードの溝に対して針が垂直に当たらない部分が出きる。
元々、レコードの溝はリニアトラッキングでカットされているのだから、それと同じ動きをした方が理想というので昔よく売れたプレーヤーである。
ただ、難を言えばマニアなら音質向上の為に色々カートリッヂ(簡単に言えば針の部分)を何万もするものに換えたりして楽しむのだが、リニアの場合互換性が無く、マニアには受け入れられなかった部分でもある。
とりあえず購入し、自宅に持って帰りアンプに繋ぐ。
電源を入れる。
このプレーヤー、正常ならレコードサイズを自動で読み取り、シングルサイズなら45、LPなら33で自動で回転してくれ、針も自動でその位置まで行き再生してくれる。リピートというボタンもあり、何回もエンドレスで再生もするという機能である。
このあたりのオートさがマニアには嫌だったのだけど、人間というのは勝手である。いざデジタル時代になり、レコードプレーヤーも安物か高級なものしか作らなくなった。
で、このような特殊な機種が「なつかしい」となるとネットなどで探す人間が出てくる。(自分も含めて・・・)
チェックの結果、すべてオッケー。完動品であった・・・・
また、今日はなぜか第3金曜なのに「FRIDAY NIGHT, SMALL SET」が行われた。
早い時間に来られていたcentury plantさんのサックス。
いいんじゃない・・・ちょっと憧れる。
今度の花見でも披露して欲しい。
山下くんのオベーションのダブルネック、ハッキリ言ってズルイね。
ルックスでいえばカッチョ良すぎ。いったい何本ギター持ってるんだ?
フラさんのギターもガットギターにスチール弦張ってたけど、かなりイケてる♪もっとネックが太いかと思ったが弾きやすかった。
そんなこんなで夜が・・・・明けちゃった。
わすれたいのに・・・
先日の山ちゃんの店でお笑いライブに参加して恥ずかしい思いをしたので暫く出歩かなかった・・・
昨日、「この前の写真です」とドリルズの写真は送られてくるは、夜には店の表で「ここだ!」という声がしたと思ったら女の子3人が、「ドリルズーっ」と山ちゃんのしていたポーズで店に入ってくる。
で、しばらくしてまた4人がやって来る。
何しに来たんだ?と聞くとドリルズの件で山ちゃんをいじっていたら、CHEER DOWNに行けと言われたらしい・・・
ま、こちらは恥に思っていたけど結構人気者?
ここのところ、五年前ならけしてやっていない事をすごい勢いで経験している
サクラの季節
店の前にサクラの木がある。現在満開。
今度の日曜はお客さんたちと花見予定。
それまでサクラが残っていればうれしいのだけど・・・
そりゃ無茶です。
土曜日の遅くにケイコちゃんがやってきた。
正確には日曜の早朝。
二人とも僕の友人の山ちゃんのお店の
ドゥービーの花見に出席予定。
僕はその後のドゥービーのお笑い企画「ラスタdeポン」に山ちゃんと漫才で出る予定であった。
けいこちゃんに「ちゃんと起きれるのか?」と言うと「大丈夫!」とビールをラッパでガッツポーズ。
で、約束の11時に電話するもコールのみ。
先に花見会場に向かってもりあがっている2時ぐらいにケイコちゃん登場。
こんな話より酷いのは、先に触れた「ラスタdeポン」。
ドゥービーで勝手に決まった企画に山ちゃんが「オレも出場して賞金を貰う」と一言。
彼のスタッフが「山さんに突っ込み出来るのはCHEER DOWNのマスターぐらいですよ」と進言。
それならと、勝手に私の出場が私の知らないところで決まっていた。
その後当日までにコントをするだとか、なかなか決まらず。
と言うより、山ちゃんが大体ギターでもなんでも練習嫌い。ギリギリまで動かないタイプである。
しかも、もうこの日しか練習出来ないという日に、スタッフに店を任せ、前売りを買っているからと京都までライブを見に行く始末。
「じゃあ、帰ってきたら練習な」と言っていたのだが、そのライブを見終わった後に忙しい私の店に電話で
「新幹線に乗り遅れました」と電話をしてくる。
結局本番30分前に私のアドリブに山ちゃんが絡んでくるということでオチだけ決めた。
最悪なのは
century plantさんや
ジェミニの社長達が見に来た事。
トップバッターだった。
スタートと同時に打ち合わせと違う山ちゃんの言動。
オロオロする山ちゃんはオモシロかったが、お客さんには伝わらず。
しかも、緊張に耐えかねた山ちゃんが勝手に「やってられませんわ!」の最後のセリフを言い放ち敵前逃亡。
勝手に出場を決められて、自分の店に張り紙をして、山ちゃん言うところの
「絶対に貰える賞金」を逃し、倉敷の町を歩けなくなったオイラって・・・
山ちゃん、オイラの人生の中でもとても刺激的な経験でした。
ありがとうドゥービー。
京都で新幹線に乗り遅れたと妖しい行動はみんなに内緒にしておくよ。
FRIDAY NIGHT, SMALL SET Vol 3
今日はブルレコには15日と掲載されていたがFRIDAY NIGHT, SMALL SET Vol 3だった。
ヨネちゃんに「15日になってたよ」というと悪びれもせず「15日もしますよ。当然じゃないですか・・」と返事。
珍しく、このイベントを見ようとcentury plantさんが来店。
珍しくと書いたのは、いつも土曜に現れる中6日の先発投手のような人だからである。
しばらくすると福の神のヨッシー出現。
ゾロゾロと遅れてメンバー。イベントがあることを知らなかったお客さんも巻き込んでのイベントとなった。
福の神2号のナオちゃん達も来店。
女性客が多くなり、異様に張りきるフラさん、山下くん。
両福の神のおかげでその後も途絶えることなくお客の嵐。
ヨッパライのオヤジも舞い込んでくる始末。ちゃっかり商売したけどね・・
P.S.やっさんからのメールが忙しい中あった。
「明日休んでいいですか?」とのこと。
この場を借りて「休んで良いよ」。
連絡遅くてごめんな。この書きこみの時間を見てくれよ。オイラこれから寝ます。
福の神
昨晩は木曜なので暇だと思っていた。
ここのところ、平日だのに忙しい方が多いのだが、さすがに木曜は暇だろうと思っていた。
お客さんのナオちゃんに差し入れのホームランバーを頼む。
ホームランバーも「はずれ」だったので運が無いと落ちこむ。
「今日は君しかお客さんは無いよ」と言っていたらヨッシー登場。
ヨッシー含む3人でしばし会話。その後ナオちゃん帰る。
この時点で2時ぐらい。
3時半にドゥービーの山ちゃんの紹介でカッパさん来店。
で、ここから入れ替わり立ち代り、続々来店。久しぶりの顔や初めての顔。
最後のお客さんを見送ったのは五時半だった。
山ちゃんと仕事が終わると会う約束していたので合流。
ファミレスにて軽食を食べ解散。
ナオちゃんが居た時にも話していたのだが、ナオちゃんが店を覗くと誰かが来る。
ウーム、これって福の神?
ヨッシーも結構福の神だったりする。
今日はダブルパワーで忙しかったのか・・・・
今度から彼らの来店時には「おはぎ」でもお供えしようかな・・・
ダウンタウン
私の住む倉敷は観光地です。
美観地区など見所も多いところです。
ただ私の場合、この街の好きなところというのは「昭和の名残」の部分です。
最近頻繁に散歩に出かけます。
路地を見つけてはノラ猫のように入っていきます。
最近毎日デジカメを持ち歩くのはブルレコのヨネちゃんの影響だろう。
路地に入っていってはシャッターを切ったりするのだけど、以前は車で移動していたので気がつかなかった路地がけっこうあったりします。
自転車なんかでも入れない路地があったりするので、散歩というからには徒歩がいいだろうと歩くようになりました。
まだなかなか良い写真は取れないけど、昼間の静けさっていうのはこんなところでないと残っていないのかもしれません。
お客さんでもあるcentury plantさんの近所など、結構ディープな路地があり、鼻水たらした氏がこの辺を走りまわっていたんだな、などと考えると笑みがこぼれます。
こんなに昭和テイストが隠れキャラのように散りばめられた街。
氏が『
懐古の繭』というホームページを運営しているのも必然と思えます。
私も店をオープンする際、こだわった部分ですしね。


サクラのつぼみ
CHEER DOWNの店の前の緑地帯に桜の木がある。
私がこの店を始めて2回目の春。
昨年はオープンしたてで馴染みのお客も無く、暇な時(殆どだったけど)は一人でこの木の下でグラス片手に物思いにふけってた・・
この1年で、お客というより友人というべき人も増え、賑やかな春を迎えつつある。
ふと、店の前を見ると桜にはつぼみが・・
しばし昨年のことを思い出し、初心に返ろうと思う寒い夜でした。
カブトムシな思い出
先日30年前にあこがれていたオーディオアンプを高級オーディオ店で見かけ購入してからまたアナログディスクを連日のように聞き始めた。
ここ最近はビートルズを聞いている。
私は昔から物を処分出来ない方で、最初に買ったビートルズのシングル「プリーズ・プリーズ・ミー」なども未だに所有している。
ビートルズを聞き始めたのは小学校6年生のラジオで。
当時香川の島に住んでいたのだが、ラジカセで初めて「ペニーレイン」という曲を聴き虜になる。
テープにその「ペニーレイン」を収めて友達に聞かせるが、流行歌にしか興味なかった友人達からは洋楽を勧める自分は生意気に写ったようである。
程なくして中学から京都に住み、音楽というものがもっと身近なものになった。
が、当時の自分はコンポなどなく、義母からの電蓄を譲り受ける。
電蓄といってもステレオタイプなのはまだ幸いであった。
義母が音楽好きだったのが幸いに、以前聞いたビートルズが忘れられなくてレコードが欲しいとねだるのだが、今となってはなぜそのレコードになったのかは不明な「プリーズ・プリース・ミー」と「オブ・ラ・ディ・オブ・ラ・ダ」のシングル2枚。
「オブ・ラ・ディ・オブ・ラ・ダ」の方はNHKの「みんなのうた」という番組でフォーリーブスが日本語で唄っていたためであろう。
そのレコードを何回も何回も義母にビートルズのすばらしさを訴え、無理につき合わせられている義母はやさしくコーヒーを飲みながら私に付き合ってくれた。
高校入学と同時にSONYのコンポを購入してもらうのだが、それまでは義母の電蓄でビートルズやカーペンターズ、義母の持っているアンディー・ウイリアムスなどを聞いていた。
その後、ビートルズに関して言えば、アナログレコードは殆どコンプリート。
ビートルズになりたくてギターを始め、ロックにドップリつかった。
ディスコブームなどが来て、ブロンディーやアラベスクなども聞いた。
で、クラフトワークなどから始まるテクノ。
テクノがプログレッシブ・ロックからダンス・ミュージックに変貌を遂げるころ、私も仕事というものに追われ、生活の中から音楽が遠いものとなっていく・・
今「チア・ダウン」というジョージ・ハリスンの曲名から拝借したバーをしているということは、音楽が私の人生に大きな影響を与えているのは間違いない。
CD時代が来てからビートルズのCDも購入したが、それはただ聞くだけであった。
久しぶりに針を落とすこのレコードは、あの時義母と一緒に聞いた懐かしい、しかも「ビート」という言葉のとおりのものである。
なぜ、あんなにビートルズに熱中したのかやっと思い出した。
時間の止まった喫茶店
その喫茶店は賑やかな通りから隠れるうに奥ばった路地にあった。
ドアを開けると、外観と同じくモダンな造りである。
カウンターでは初老のマスターがテレビをみている。
他にお客は居らず、迷わず一番奥の窓際のテーブルへ腰を沈める。
どこから現れたのか、笑顔がやけに印象に残る、「かわいいおばあちゃん」と言うのがびったりのママさんが注文を取りに来る。
350円のブレンドコーヒーを頼む。
店内には10個近くの機械時計が掛かっていたり置いてあったり。
こんなに時計があるのに「時間が止まった喫茶店」という題も変な話ではある。
時が経つのも忘れるぐらい居心地が良かったということなのである。
2時半になり、半刻を告げる時計の鐘の音が一斉に鳴る。
「一斉に」というのに驚いた。少しの狂いもなく。
しばらくしてママさんが「寒いでしょ?ストーブでもつけましょうか?」とやって来る。
着火に手間が掛かりそうなレトロなストーブだったので遠慮して断ったものの、後で少し後悔。
そのレトロなストーブの燃えている姿を見たかった。
誰にも教えたくない店を見つけた。
店内に音楽は無かったけど、心地よい「チクタク」という音。
帰り際にドアまで見送ってくれるステキなママさん。
私が路地に消えていくところを見かけたら、それはこのお店に向かう途中。



ぱっちわぁく
ぱっちわぁくのライブがほぼ決定した。
昨晩山下くんと話をしていてライブしようと話した。
以前から話はしてたが、どうも誰かが仕切らないと話は進まないなという状況だった。
で、本日「30年前」のマスターに電話。
5/22は空いてるよとのこと。山下くんに電話すると、オッケー牧場とのこと。
「こんなコラムで告知するなよ」とも思うが、まだ先の話なのであくまでぱっちについてのお話ということで・・・
ここのところ、ぱっちわぁくのCDを買うと幸せになる人続出。
凸凹の舎弟2号のヨッシーはCD購入後翌日に好きな彼女に告白。
で、「ちょっと考えさせて・・」と言われたのだが、その翌日にはオッケーとの返事。
オイラへ「ありがとうCHEER DOWN。ありがとうぱっちわぁく。」とメールがきた。
ヨッシーは母校が甲子園に出場したので里帰りも兼ね応援に行った。
で、恩師(なぜか私と同姓同名)の家に遊びに行き、彼女が幸せのCDを買ったら出来たとの報告。
この恩師の奥さんのお腹には赤ちゃんが居るのだが、その話を聞いた先生は「ならお腹の子にも聞かせたい」と・・・
実は今までクラッシックなどのCDを聞かせたりはしていたらしいのだが、ぱっちわぁくのCDを聞いて初めてお腹の中で動いたらしい・・
「こいつは何かある」と、ヨッシーを通じてCDを注文。
数日後ヨッシーが店に現れ、山下君を呼びつけ、安産祈願を全員で願いサインを書いてもらう。
うーん、ぱっちわぁく恐るべし。
ウチのバイトのやっさんも幸せが薄いのだが、オイラがCDをおごったので、幸せはどうかな・・・
しかも他の人間から「そのCD聞きたい」と言われCD-Rにコピーして渡すという暴挙に及んだからには近いうちに必ず天罰が下るであろう・・・
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