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季の美

大阪の友人から18周年のお祝いで京都のクラフトジンが届きました。
ありがとうございます。
チャチャ

グルジア(現在はジョージア)土産のチャチャ頂きました。
チャチャはワインを作る時の葡萄の絞りカスで作るグルジアのウォッカ。
商品名ではなくお酒の種類の名前。
「ჭაჭა」が読めずになんだろう?と思っていたら、下に「CHA CHA」と書いてました。
「ჭაჭა」はグルジア語でチャチャの意。
コルコル・アンデュストリエル(赤ラベル) / 株式会社グレイスラム

巷で噂の、沖縄のラム「COR COR」。
元々、泡盛好きの女性、金城社長が「沖縄のサトウキビでラム酒を造れば本当の地酒(泡盛はタイ米を使用)が生まれるかもしれない」と思い沖縄電力の社内ベンチャー制度を利用して立ちあげました。
COR COR(コルコル)の名は、南大東島が珊瑚が隆起してできた島で空から島を見ると「冠」に見えることから“珊瑚冠”CORONAをイメージして名づけられました。
ですから、ラベルの形は南大東島を形どったものです。
また、ラベル右上にいるコウモリは国指定天然記念物の「ダイトウオオコウモリ」で
ラベルデザインまで、沖縄・南大東島を主張したラム酒です。
株式会社グレイスラム
http://rum-shop.jp/黒糖の甘やかな香りをベースに、チョコレートやスパイスさらにサトウキビの葉のような青々した香りが複雑でありながら爽やかに絡みます。
口中に含むと、柔らかい甘みの中に、香草や樹木さらにカスタード系の味わいが香り同様に複雑に絡みます。
やや甘みを抑えたドライなラム酒です。
今までラムが苦手だったのですが、これは別物でした。
アンデュストリエルとは、工業生産ラムという意味で、製糖工場で砂糖(ざらめ)を精製する際に副産物として産出される「糖蜜」を発酵させて造ります。
大抵のラムはこのタイプですが、アグリコールというサトウキビを搾り、その「サトウキビ汁」を発酵させて造ったタイプもあります。
シュリヒテ・シュタインヘイガー(ストーン)
Schlichre Steinhager 700ml 38゜
ドイツのジンです。
グリーンのガラスボトルもありますが、今回はポピュラーな陶器のストーンを紹介。
2回蒸留で造られるこのジンは、ロンドンのドライジンよりも甘味があり、マイルドな味わいが特徴のドイツで造られるジンです。
シュタインヘイガーはそのまろやかさから主にストレートで飲まれます。
発売国のドイツではコレのストレートを1~2杯飲んで、胃を暖めてからビールを飲むそうです。
「シュタインヘイガー」とは、ドイツ西部のヴェストファーレン州のシュタインハーゲン町で造られるジンのことで、この地が特産地だったことからつけられた名前です。(しかし、他の州でも造られています)
このシュタインヘイガーを世界に広めたのが、他ならぬ、シュリヒテ社であり、それ以来、最も有名なドイツのジンブランドとして君臨しています。
スピリタス - spirytus -

仕事中、
アンプくんから、
「スピリタスを呑んでみたいという男の子がいるのですが置いてますか?」
と連絡あり。
「冷凍庫にあるよ」
と返す。
スビリタスとはアルコール度数96%の「世界最強の酒」である。
酒を嗜む男なら、誰でも試したがり「ごめんなさい」と言わされた経験を持つ。
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で、呑みたがったのは、GLASS APARTMENTさんのバーベキューで顔見知りになったSくん。
http://cheerdown.blog7.fc2.com/blog-entry-1716.htmlなかなかお酒は強いらしく、色々なのをアンプくんと呑んでいてスピリタスの存在をアンプくんに教わり「呑んでみたい」と2人で・・・
僕とアンプくんは「苦い経験」で呑もうとはもう思わないが、Sくんのために冷凍庫からスピリタスを。
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よく取り扱いをしらず、面白半分で買って、ボヤ騒ぎになったりします。
この季節常温で置いてるほうが悪い。
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凍らしたショットグラスに冷凍庫から出したスピリタスを注ぐ。
それを口にやり目を見開くSくん。
「イタイイタイ」
と唇を押さえる。
「早く呑めよ!タバコが吸えないだろ」
スピリタスをストレートで呑んでいる人がいるときは、周りは誰もタバコに火をつけることが出来ない。
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結局、はやめに「ごめんなさい」ということで、残りをトニックウォーターで割る。
僕は昔ストレートで二杯呑んで(呑まされて)、笑いながら「見て見て」と失禁し、タクシーで帰り、玄関で寝ていた・・・らしい。
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スピリタスポーランドを原産地とするウォッカ。
「スピリタス」は英語読みで、ポーランド語に倣えば「スピリトゥス」。
70回以上もの蒸留を繰り返すことで、96度という高アルコール度数に仕上げられた世界最高純度のスピリッツです。
ほとんど「バイオ燃料」。
原産国のポーランドでは、家庭用消毒薬として戸棚に常備したり、家庭で果実を漬け込んで果実酒を造るのにも使用され、そのまま飲む習慣はない(笑)。
ポーランドを代表する国民的ロマン派詩人であり、政治活動家アダム・ミツキェヴィチ作の長編叙事詩「パン・タデウシュ」にスピリタスが登場する。
主人公の村がロシア軍に急襲・占拠された際、兵士をスピリタスで酔わせる。
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