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LIVE AGORA CLEVELAND 1976 / BOSTON
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1. Rock'n'Roll Band
2. Help Me
3. Peace Of Mind
4. Something About You
5. A Man I'll Never Be
6. Smokin'
7. Foreplay
8. Long Time
9. Don’t Be Afraid
10. More Than A Feeling
11. Television Politician
ボストンの新作 を聴き、ちょっとマイブームはボストン。
トム・シュルツ率いるボストンが衝撃のデビュー・アルバムをリリースしたのは76年の事。
シュルツの多重録音によるハードで壮大なサウンド・スケープとポップなメロディ、美しいコーラス・ワークは瞬く間にオーディエンスの心を捉え全米チャートの3位を記録。
142週もの間チャート・インするなどデビュー作にしては異例とも言える大ヒット作となりましたが、こちらはその直後の76年ライヴ! 1STからの曲はもちろん、「A MAN I'LL NEVER BE」や「DON'T BE AFRAID」といった78年にリリースされる2NDの曲も演ってます。
「Help Me」と「Television Politician」という、未発表の曲も。
オリジナルメンバーによるライブ音源としては有名な音源で、以前はブートで出回っていました。
ブルー・オイスター・カルトの前座で行われたライブです。
今回のこのライブ盤も違法スレスレなのか「This CD is not for sale in North America」という意味深な文章がプリントされてます。
市場から無くなる前にゲットしておきます。
動画は79年のGiants Stadiumにて。
ライフ、ラヴ&ホープ / ボストン
<国内盤>
●初回限定盤(MICP-30055):
定価3,000円(税込)
☆SHM-CD仕様
☆特殊パッケージ仕様(予定)
☆初回封入特典付き(予定)
☆ボーナス・トラック1曲追加収録
<国内盤>
●通常盤(MICP-11133):
定価2,700円(税込)
☆ボーナス・トラック1曲追加収録
トム・ショルツ率いるボストンが11年ぶりの新作『Life, Love & Hope』のリリースをオフィシャル・アナウンス。
発売は海外で12月3日。
リリース元はFrontiers Records。
スタジオ・アルバムの発表は2002年作『Corporate America』以来。
全11曲入りで、うち3曲(「Didn't Mean to Fall in Love」「Someone」「You Gave Up on Love」)は前作『Corporate America』に収録された楽曲のリマスターおよびリ・レコーディング/リ・アレンジ・トラック。
本作には2007年に亡くなったブラッド・デルプ(Brad Delp)がリード・ヴォーカルを担当した3曲も収録。
ほか、Kimberley Dahme、David Victor、Tommy DeCarlo、そしてショルツ自身がヴォーカルとしてクレジットされています。
Life, Love & Hope 1. Heaven on Earth
2. Didn't Mean to Fall in Love (remastered version from Corporate America)
3. Last Day of School (Instrumental)
4. Sail Away
5. Life Love and Hope
6. If You Were in Love
7. Someday
8. Love Got Away
9. Someone (2.0) (rerecorded/rearrangement)
10. You Gave Up on Love (2.0) (rerecorded/rearrangement)
11. The Way You Look Tonight
他の曲の試聴は、オフィシャルサイトへどうぞ。
http://www.bandboston.com/ ついでに、絶頂期のサードあたりまでの名曲も紹介。
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CMなんかでおなじみ。
「More Than A Feeling」(邦題「宇宙の彼方へ」)
よくヒットしたセカンドから
「Don't Look Back 」
サードアルバムといえは゛、
「Amanda」
ヘビー・メタルは本来彼らのための言葉だった・・
書くのが遅くなったが、3月9日に
BOSTON のボーカリストのブラッド・デルプが亡くなった。
BOSTONは僕が中学生の頃にデビュー。
(「産業ロック」という名称は最近知ったのだが、フォーリナーやボストン、ジャーニーあたりを言うらしい・・)
昔、楽器屋へ行けば、ギター小僧はみんなツェッペリンの「天国への階段」を試奏する。
少し前だとクラプトンの「ティアーズ・イン・ヘブン」が楽器屋のあちこちから聞こえてきていた。
70年中期、マサチューセッツ工科大学卒のトム・シュルツ率いるBOSTONが現れた時期、楽器屋のギターコーナーでは「宇宙の彼方へ(なんちゅう邦題や!)原題「More Than A Feeling」の『ガーッ、ガーガ、ガッガッガ♪』のあのカッティングが聞こえていた。
当時、ビートルズや古い定番のロックばかり聴いていた僕は、
「あの(妙に頭に残る)フレーズは?」と、近所に住むロック大好きの友人に聞く。
当時すでに古いモノとなっていたビートルズ、クリームなどを聞いていた僕に対し、彼は当時の新しいロックのキッス、クイーン、ピーター・フランプトン、チープトリックなども聞きまくっていた。特にエアロスミスは彼に教えてもらいビートルズ並に好きになった。
「あれはBOSTONのデビュー曲っちゃ」と、怪しげな博多弁で教えてくれた。
博多に住んだことも無い彼が博多弁を使っていたのは、彼の敬愛するシーナ・アンド・ロケッツの鮎川誠氏の影響。
その後彼は九州大学に合格。博多弁にも磨きを掛けることとなる。
僕の60年代のロック。70年以降のロックに関しては彼の影響が大きい。僕にとってのザビエルのような存在だった。
で、話はそれたが、BOSTONはトム・シュルツがファースト・アルバムのデモテープを作りレコード会社に送る。
で、それが認められ、デビューにあたり作られたバンド。
殆どトム・シュルツだけのワンマンバンドではあるのだが、でも耳にこびり付くボーカルはブラッド・デルプ。
トムの為に作られたバンドでもあるため、メンバーはかなり代わったがブラッド・デルプは最新作でもハイトーンのボーカルを聞かせてくれた。
今宵はBOSTONを聞こう・・・・・
↑衝撃のデビュー作。
これ聞いてないと、人生の半分損したようなもの・・・(言いすぎゴメン)