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『CHEER DOWN』はジョージの曲名からです。エリック・クラプトンが音楽担当した映画『リーサルウェポン』シリーズ。そのシリーズの『リーサル・ウェポン2 炎の約束』のエンディング曲でもありました。91年のクラブトンとの来日コンサートでも元気に歌っていたのが今でも忘れられません。実は『CHEER DOWN』という英語は存在しません。ジョージの造語なんです。『がんばって!』と掛け声を掛ける時に『CHEER UP !』と言いますが、ジョージは『無理をしなくていいよ』という意味でこの言葉を作りました。

マスターの独り言

ここは小さなバー、CHEER DOWN。マスターの日記です。

このページ内の記事タイトルリスト

沢田研二 ウィスパーカード その1




ウィスパーカード

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ジュリーのウィスパーカードが出てきた。

50後半以上の世代なら解る、声の出るブロマイド。

実は未使用。

まだレコードプレーヤー持ってない、小さいころに手に入れた。

初めてのコンポはフルオートのレコードプレーヤーで、レコード部分が小さすぎてアームが戻ってしまうので聴いてない。

先日までマニュアルのプレーヤーだったのに、その時は他のジュリーのレコードの中に入れてたから忘れてた。

先日、セミオートのプレーヤーに入れ替えたので、また聴けない。


テーマ:J−POP - ジャンル:音楽

ザ・タイガース 世界はボクらを待っている

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ザ・タイガース 世界はボクらを待っている

【 製作年 】 1968年
【 製作国 】 日本
【 配給 】 東宝

【 スタッフ 】
監督:和田嘉訓

【 キャスト 】

沢田研二
岸部おさみ
森本太郎
加橋かつみ
瞳みのる
久美かおり
天本英世
浦島千歌子
三遊亭圓楽
松本めぐみ
高橋厚子
美保くるり
小橋玲子
なべおさみ
小松政夫

あらすじ

アンドロメダ星の王女シルビイは、婚約者であるナルシス殿下との結婚が悩みの種。

従者のベスとヘラクレスを従え憂さ晴らしに宇宙船でドライブを楽しんでいた。

興味を持った地球へ向かう途中でザ・タイガースの演奏に影響され、日本の砂浜に不時着してしまう。

シルビイは1人でザ・タイガースのコンサート会場を訪れるが、出待ちのファンに巻き込まれ階段から落ちて気絶してしまう。そんな彼女を助けたのがザ・タイガース。

シルビイはジュリーに恋心を抱くようになる。

シルビイを連れ戻そうとするベスたちやアンドロメダ星から派遣された秘密警察員からシルビイを守るザ・タイガースのメンバーたち。

行く場所のないシルビイを匿うことにし、ジュリーのアイデアで男装のバンドボーイとした。

シルビイはジュリーを始めとするメンバーたちと楽しい日々を過ごす。

しかし、追っかけのファンに女性であることがバレてしまい、雑誌に記事が載ってしまう。

シルビイを庇うジュリーに対してリーダーとして厳しい意見を言うサリー。

そのやりとりを聞いていたシルビイは、タイガースのメンバーたちに黙ってベスとヘラクレスがいる宇宙船へ戻る。

しかし、ジュリーへの想いを断ち切ることが出来ないシルビイは、ベスの協力でジュリーを宇宙船に呼び出すとそのまま飛び立ってしまった。

日本武道館での新曲発表会が始まった。宇宙船内のスクリーンに映される会場の様子を辛そうに見るジュリー。

シルビイは、ジュリーが地球にいる人々と話が出来るようにする。

ザ・タイガースの演奏が宇宙船の飛行に影響することを知ったジュリーは、自分の状態を伝え、演奏を盛り上げて欲しいと訴える。

ジュリーの運命は・・・・・



感想

この映画のサントラを持っています、映画も観ていないのに・・・・

世界はボクらを待っている世界はボクらを待っている
(2013/05/29)
ザ・タイガース

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で、サントラなので、セリフなんかが入っていますが、全て「どういう場面なんだろう?」と想像。

その想像だけだった場面がやっと観れました。

感想は、やっぱりサリーのベースは巧いというのと、ジュリーがカッコイイ!!

GS好きなら、このヒット曲満載の映画は買い。

ライブ仕立ての曲や、ビデオクリップのような曲。

もう最高でした!!!!!



テーマ:日本映画 - ジャンル:映画

沢田研二 LIVE 2008 還暦だぞ!! ROCK’N ROLL MARCH

発売と同時に売り切れだった倉敷での「沢田研二 LIVE」のチケット。

「ぽちたま☆」さんがゲットしてくれました。感謝です。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

昔から「ジュリー」は好きでした。

他の女性陣が「好き」というのとは別角度なのですが、ロック少年がデビッド・ボウイをロックとして聴いていますが、イギリス本国での立ち位置は、日本の「ジュリー」と同じじゃないかと思いはじめてから「沢田研二」さんに肯定的になりました。

ミック・ロンソンをバックに従え、女性からは「アイドル」と思われながらも「バンド」にこだわっていたボウイ。

ソロ時代に井上堯之バンドを従え活動したジュリー。

女性陣は「アイドル」として捕らえていますでしょうが、本人も歌謡曲の歌手だけと自覚するならバンドにこだわったりしなかったはず。

「普通の「流行歌手」じゃない」

と、強烈に感じたのは、1974年8月福島県郡山で行われた日本初のロックイベント「ワン・ステップ・フェスティバル」。

ワン・ステップ・フェスに参加したアーティスト達は、日本のロック史を語る上で欠かせないアーティストばかりだった。

加藤和彦&サディスティックミカバンド、ダウンタウン・ブギウギ・バンド、かまやつひろし&オレンジ、内田裕也&1815ロックンロールバンド、サンハウス、はちみつぱい、センチメンタル・シティ・ロマンス、寺田十三夫、外道、四人囃子、デイブ平尾&ゴールデンカップス、上田正樹&サウス・トゥ・サウス、クリエイション、つのだひろ&スペースバンドetc。

そんな中に沢田研二&井上堯之バンドが入ってまして、リリースしたばかりの「追憶」を熱唱していたのを覚えています。

そんなとこが「男」で「歌謡曲」にあまり興味を示さなかった僕をも魅了した部分だと思っています。

・・・・・・・・・・・・・・・

そんなことを思いながら、2008年10月16日「倉敷市芸文館」に向かいました。

既に会場の周りはお姉さまたちで一杯。

自分の席に座り、薄暗い舞台をじっと見る。

「ホントにこれでいいの?」

ってぐらいシンプルな感じ。

時間が来てスタート。

メンバーは四人。

ギター×2、キーボード、ドラムス。

ベースがいない・・・

以前、ジュリーのベースは依知川伸一氏が担当していましたが、彼が抜けてからはベースを入れずにライブしているようです。

イントロの流れる中、ドラムセットの後ろから普通に歩いてジュリー登場。

あくまで舞台的な演出なし。

逆にジュリーがゴンドラなんかで出てきたら嫌だけど。

あくまで歌と演奏で勝負。

ジュリーのメンバー紹介がぶっきらぼうで、よく聞き取れなかったのですが、向かって左手にいたギターは「ルースターズ」のレコーディングにも参加していた「ROCK'N'ROLL GYPSIES」の「下山淳」さんでした。

くそーっ、今頃判るとは・・・

会場にいた、若いお客さんの中には下山氏目当てのファンも多かったハズ。

泉谷しげるさんのライブなどでもおなじみの人ですね。

僕の席からはあまりよく見えなかったのですが、アンプはツインリバーブかな?

それを木箱の上に置いて、ストラトをメインに使用していました。

隣のドラムには元「麝香猫(JACO-NECO)」の「グレース」(女性)さん。

80年代半ばに「ベスト・ドラマー」にもなっていた人だった。

内心「リズム隊が一人?しかも女性?」

と、思っていたけど、彼女がコーラスでも重要だったりしたんだよね。

キーボードと、もう一人ギター(ジュリーは「柴山」って言ったような・・)

もっと、日本のロックシーンに詳しくならんといけんな・・・

その彼はギブソンSGをメインに、マーシャルのアンプ。このマーシャルもそんなに大きくない。

で、思いました。

「ああ、やっぱりジュリーはバンドでのライブが好きなんだ・・・」

この四人で新曲から、往年のヒット曲まで・・・

バンド以外にコーラス隊を置くこともなく、バックバンドの四人がコーラスも。

「カッチョイイ・・・」

当然、ベースやホーン、ストリングスなどはキーボードで。

でも、まったく違和感もなく、逆にレコードとは違うソリッド感のある音で大満足です。

照明機材が不要なら、その辺のライブハウスでも充分演奏出来る機材。

「歌謡ショー」ではなく、完全に「ロック・コンサート」でした。

「歌謡ショー」を期待して来ていたおばあちゃん達はビックリしていたようです・・・

・・・・・・・・・・・・・・・・

還暦の赤い服

「還暦」の「赤いおべべ」で登場。

すごかったのはここから・・

一曲終わるごとに、

「ありがと、サンキュー、ありがとね」

と、短く挨拶して頭を下げる。

最初の「ありがと」では「右手」を挙げ、右を向き、「サンキュー」では「左手」を挙げ、左を向き、「ありがとね」では両手を挙げたままセンター方向。

で頭をさげたと思ったら次の曲。

会場が総立ちになったのは、三曲目の「君だけに愛を」でした。



一瞬に会場が「日劇ウェスタンカーニバル」。

途中、少しだけおしゃべりしましたが、ほとんどノンストップ。

2008年5月25日発売の「ROCK'N ROLL MARCH」からと、ヒット曲を織り交ぜながら。

先程の「ありがと、サンキュー、ありがとね」を言ったら、すぐ次の曲。

少しオシャベリといいましたが、内容は「還暦」を向かえましたってこと。

ネタなのでしょうが、「TOKIO」の間奏で、手を広げて片足をあげてストップモーションをするところではよろけてみたり・・・・

「還暦」で「老い」のことをネタにしていたのとは裏腹に、走り回るジュリー。

途中、舞台から消え、バンドのジャム。

今度は青い服で登場。

再登場してからも一曲歌えば「ありがと、サンキュー、ありがとね」を言ったら、すぐ次の曲。

この三言の間にギターを変える必要のある曲はギターをチェンジ。

計二時間ほどで嵐のように舞台を去っていく。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

なりやまない「拍手」の中、しばらくしてジュリー登場。

ここからジュリーのおしゃべり。

「ザ・タイガース」解散の時の話、幻のバンド「PYG」結成のいきさつの話。

僕はこの話を当事者から聞けたのに感動。

ザ・タイガースの解散が決定した後に、ソロデビューを薦める事務所に対して、「歌が下手くそと言われるし、ソロとしてやっていく自信がない」とPYGに参加したと言ってました。

ホントかな?僕は男性ポップシンガーでは「布施明」と「沢田研二」は一目置くぐらい「上手い」と思うのですが・・



「PYG」っていうのは、1971年に結成された日本のロックバンド。

「ザ・スパイダース」の井上堯之、大野克夫、「ザ・テンプターズ」の萩原健一、大口広司、「ザ・タイガース」岸部一徳、沢田研二で結成される。

デビュー曲の「花・太陽・雨」は「帰ってきたウルトラマン」の劇中歌にも採用されていた。


・・・・・・・・・・・・

で、ソロになってからのことと話は続き、倉敷の話。

マスカット球場の話から「阪神タイガース」のふがいなさに熱くなるジュリー。

自分の「老い」のことも語っていて、ツラいような話をしていたけど、絶対この人「老い」に対してもがいていない。

よく、実年齢より若く思われようともがいている人がいますが、もしジュリーが、昔の美しいままのイメージを大切にしたいようなナルシストなら、昔の大物女優のように「引退」しているだろう。

もがいている人は隠そうとするし、ネタにしないって・・

自分の「還暦」をもネタにして颯爽としているジュリーこそ、僕の憧れの人だった。

この人の本質はなんら変わっておらず、昔はたまたま美しかったから、それをネタにしていただけと思う。

・・・・・・・・・・・・・・・・・

ヒートアップした野球ネタのトークの後のアンコール。

これも立て続けで9曲ぐらいあった。

まだツアーが残っていますのでネタバレしたらダメなんでしょうが、

僕の大好きな「あなたに今夜はワインをふりかけ」では、大合唱でした。

思い出深いのは、僕の父の二回目の結婚式の時、父の会社の女の子二人が、京都という土地柄もあるのですが、ジュリーの熱烈なファン。

(現在、倉敷在住ですが、当時京都に行って、周りのお姉さんたちは殆どジュリーのファンでした)


披露宴で父のために、当時リリースしたばかり(僕が中一でした)のこの曲を歌ってくれてました。

今、考えると、カラオケでも音程を取るのが難しい曲を、よくアカペラで歌えたよなぁ。

それ以来大好きな曲です。

このアンコールでは、曲が終わる度に、

「あの曲もまだあるやろ?」

と言い、立て続けに演奏していました。

長いアンコールだったのでだったので、アンコールと思わず、まだ出てきてくれるのでは?と思っちゃいました。

デビュー以来約40年間、毎年必ず新作アルバムを発表し、1974年以降毎年全国ツアーを開催しているジュリー。

「カッコイイ生き方」というのはどういうことかというのを教えてくれたような気がします。

たぶん、本人は「好きなことしてきただけ」とでも言って笑うのでしょうが・・・。

昔の、ルックスだけの芸能人なら行くこともなかったでしょうが、やっぱり行けてよかった。

「実力のある往年のボーカリストが凄腕のバンドを引き連れて殴りこみ」

という感じでしょうか・・・・

僕としては「ヒット曲はCDで聴くから、シブい選曲を」とも思いましたが、少人数のバンドで贅肉を削ぎ落とした演奏は新鮮でしたし、やっぱり良かったです。

先程「ロックコンサート」と言った様に、若い人にこそ行って欲しいライブでした。



・・・・・・・・

「ROCK’N ROLL MARCH」、今度のお小遣いで買おう。

結構ライブでの新曲がカッチョよかったです。

・・・・・


「時の過ぎ行くままに」は、やっぱり山ちゃんより上手かった・・・




・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

お勧め作品


ROCK’N ROLL MARCHROCK’N ROLL MARCH
(2008/05/25)
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タイトル曲の作詞はドラムのグレースさん。良い曲でした。


ロイヤル・ストレート・フラッシュロイヤル・ストレート・フラッシュ
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あなたに今夜はワインをふりかけ

昔から沢田研二はちょっと好きだった。

弾き語りでも「時の過ぎ行くままに」なんかを時々。

凸凹楽団で一緒にやっている山ちゃん曰く、

「GからB7に移るコード進行が男らしい」とのこと。

「コバルトの季節の中で」も好きな曲の上位に入るのだが、

なぜか好きなのが「あなたに今夜はワインをふりかけ」。

この曲は当時中学だったのだが、はじめて聞いたのは父の2回目の結婚式の披露宴の席である。

沢田研二ファンの父の会社の従業員の女のの子が二人で歌っていた。

最近、ぱすぽぅとのマスターとジュリーの話をしていて、思い出したように聞きまくる。

危険なふたり」も改めて聞くと井上堯之バンドの演奏がいいね。

昨晩はジュリーを大音量で聴いた夜だった。

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