番組サイト映像の世紀バタフライエフェクト
バタフライエフェクト
ブラジルの1匹の蝶の羽ばたきはテキサスで竜巻を引き起こすか?
なかなか良かった。
というか、泣けた。
『台湾出身のテレサ・テンの歌声は世界のチャイニーズの心を震わせ、テレサが一度も足を踏み入れたことのない中国本土にも彼女のカセットテープがあふれた。
中国から台湾に亡命した空軍パイロットはテレサとの面会を真っ先に求め、台湾当局もテレサをプロパガンダに利用した。
そして、テレサの歌声は天安門広場の民主化デモを支援し、香港の民主化運動でも歌われ続けている。
歴史に翻弄されたアジアの歌姫の知られざる物語』
実は僕はテレサ・ファン。
テレサは日本では演歌のイメージですが、結構ポップスの音源残してます。
お店ではよく掛けてますが・・・
先日の流れからテレサ・テンさんの没後20年のときに買ったCDボックスが聴きたくなり探しまくる。
普通の一枚もののベストなら2000円ぐらいで売ってます。
わざわざこのCDボックスを買ったのは、「夜来香」、「何日君再来」、「ふたたびの」の三曲が聴きたかったから。
「ふたたびの」はレコードでサチリンこと小林幸子さんのを持っています。
テレサ・テンさんは最初日本でデビューした時はポリドール。
実はインドネシアのパスポートで活動していて国外退去。
で、再来日の時、自分をスカウトしてくれた人が作ったトーラスレコードから再デビュー。
トーラスレコードは「つぐない」のイメージ強いですが、小林幸子さんが9か月前に出していた「ふたたびの」でリスタートでした。
その年紅白に小林さんが「ふたたびの」で出場するのに、10月にテレサ・テンバージョンは発売。売れないと思うけど。
↓「ふたたびの」テレサ・テン
https://youtu.be/3dWKR1tcVuw中古レコード店で誰かとレコード探しているとき、
「テレサ・テンなレコードあったら教えて」
が、合言葉になってます。
実はテレサ・テンのレコード、特にアルバムはビートルズ以上の高値。
僕が持ってる「時の流れに身をまかせ」は、さすがに沢山出回ったのでそこまで高くはないどすが、「つぐない」でブレイクする前の「ふたたびの」はシングルでも高値です。
なぜか?
昔、テレサ・テンを聴いてはダメだった時代からでも中国で大人気だったテレサテン。
今、中国が金持ちになり、パンパースを買い占めるようにテレサ・テンが中国に買い占められています。
アナログ好きな自分ですが、テレサ・テンさんのレコードはなかなか買えずデジタルで我満。

