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田酒(でんしゅ)「純米吟醸」百四拾桜ラベル

お客さんに分けて頂いた「田酒(でんしゅ)「純米吟醸」百四拾桜ラベル」。
青森県の株式会社西田酒造店さんのお酒。
この百四拾とは、華想いという酒米の系統名が青系酒140号だったことに由来。
西田酒造さんのホームページにも掲載の無い地元でもあまり手に入らないお酒みたいです。
考えたら、越後より北のお酒は初めてかもです。
なかなかのキレ味。
甘すぎず、美味しいお酒でした。
活性にごり生酒 「福扇」 / 河忠酒造


福扇 にごり1800ml
先日の9周年のとき、お祝いに頂いた日本酒。
なんにも考えずに開封するとビックリしちゃいます・・・・
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河忠酒造の「にごり酒」といえば、従来から地元中心に愛され続けてきた「福扇」の活性にごり酒。
搾った後に滓をからめて瓶内で再発酵させ、炭酸ガスを強くするために密封してガス抜きを行っておりません。
その為、発泡性が強く、和製スパ-クリングのような濁り酒に仕上がっています。
甘くトロリとした味わいのにごり酒とは対照的な活性の辛口タイプのにごり酒。
口中で広がる「シュワ~」とした炭酸による刺激と、甘さを感じさせないスッキリとしたキレの良い後味を持つ、爽快感の感じられるにごり酒です。
はまってしまいそうな味わいを持っています。
また、炭酸ガスが充満しておりますので、ガス抜き後、瓶を静かに逆さにして中の醪を攪拌してから飲みましょう。
でないと大変な事になります。
そして、中身を呑むことなく、空瓶を持って呆然と立ち尽くすことになります。
千鳥酢 / 村山造酢

以前、ゆっこちゃんに頂いてから、すっかりお気に入りの京都の御酢「千鳥酢」。
京料理に欠かせないお酢といえば、京都三条にある村山造酢のお酢です。
大量生産されているお酢とは違い、村山造酢では伝統的な醸造法を守り職人さんが精魂込めて米酢などを作られています。
村山造酢の千鳥酢は、白米を原料にした最も高級なお酢で、厳選した米を原料に、半年以上の時間をかけて醸造されたお酢です。
千鳥酢はお酢にありがちなツンとした酸味が少ないまろやかなお酢です。
村山造酢は、江戸時代享保年間に創業したお酢専門メーカーです。
「千鳥酢」というブランドは、京料理を始め関西有名料亭などプロの料理人に愛用されているお酢ブランドです。
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「お酒」の失敗作が「御酢」という認識でしたが、通常の御酢と一線を画します。
昔食べてた京都のさば寿司がなんであんなに美味しかったのか?
これを使えば答は一発でわかります。
京都の料理人が「千鳥酢」にこだわるのも納得。
ふたも 金蛍 / 酒蔵みたに屋(株式会社板野酒造本店)

ラベル

昨年の誕生日に、僕が好きだからと頂いた「ふたも 金蛍」。
大吟醸です。
「ふたも」の以前の記事はこちら。
http://cheerdown.blog7.fc2.com/blog-entry-1129.htmlこの「金蛍」をお正月に呑みました。
厳選した岡山県産山田錦を贅沢に使って造られました。
口当たりがよく、フルーティーな香と上品な甘みが感じられます。
備中杜氏の技と勘で仕込まれた「大吟醸酒」です。
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せっかく酒処の岡山なのに、映画やテレビで取り上げられたからと、他府県のお酒をお取り寄せ・・・
もっと自分の舌で良いもの見つけましょうよ。
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他府県に誇れる大吟醸です。
価格も他の大吟醸より良心的なところが好感持てます。
株式会社板野酒造本店岡山県岡山市大井二二七二
電話086-295-0025 Fax086-295-2132
OPEN 8:30 ~19:00 定休日:日曜、祝日
株式会社板野酒造本店さんホームページ。・・・・・・・・・・・・・・・・
こりからも近隣のお酒を探して回ろう。
二面 - ふたも - / 株式会社板野酒造本店
意外と地元の人も知っていない人が多いですが、岡山は酒処なんです。
地域によりブームはあるのですが、岡山ももっと日本酒がブームでもいいと思います。
というか、「日本酒」という言い方があまり好きではありません。
ここは日本なので「お酒」でいいと思うのですが・・・
僕は、この「日本酒」は、醸造、つまり自然の力だけで作ったお酒の中では世界に誇れるものだと思っています。
ビール、ワイン、シャンパンなどがこの醸造酒に当てはまりますが、日本よりワインの国のフランスのほうが「清酒」の評価は高いと思います。
げんに、日本人より清酒を好む海外の人が多くなっていますしね。
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僕の父の住む愛媛のとある町は焼酎よりは「
お酒文化」。
で、現在、僕の住む岡山の美味しいお酒を送ろうと、株式会社板野酒造本店さんに行ってきました。

取引先の酒屋さんには置いていない、ちょっとグレードの高いお酒を買いに・・・
こちらで、「金蛍」の大吟醸の一升瓶と「鬼ノ城」の純米吟醸の一升瓶。
酒ならなんでも「うまい」というオヤジには、ちょっともったいない気がしたのですが、ことお酒のことになると僕がムキになっちゃうので・・・
安いのを送って舐められたくないって思うんだよね。
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配達の伝票を書いていると、こちらの板野酒造さんで飼われておられる猫ちゃんが、知らない人が来たからと、テレビの上に避難。

それでも頭をなでたりして遊んでもらう。
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購入後に、酒蔵を見学させていただきました。


甘いフルーティーな香りが・・・・
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見学させて頂きながら、「お酒」に対する愛情を感じる説明を受けました。
実は、清酒の酒蔵の見学は初めてなんです。
ビール工場などのSF映画に出てくる要塞のような工場ではあまり感じなかったのですが、お酒はやはり人が愛情を注ぎ作るものだと思いました。
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せっかくですので、これからの季節に燗にして美味しいお酒をと、取引先の酒屋さんで「ふたも」の佳撰を。
というか、これしか扱っていなかった・・・残念。

行ったついでに上撰ぐらいを買って帰ればよかった。
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株式会社板野酒造本店さんホームページ。通販なども出来ます。
読み物としても楽しいので、是非クリックしてみてください。
僕の購入した「金蛍」と「鬼ノ城」もこちらのオンラインショップで見ることが出来ます。
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株式会社板野酒造本店岡山県岡山市大井二二七二
電話086-295-0025 Fax086-295-2132
OPEN 8:30 ~19:00 定休日:日曜、祝日
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日ごろ清酒を飲まない人も、お正月には美味しいお酒でお祝いしましょう。