century plantさんと映画に行ってきた・・・
昨日のライブが終わり、店に戻って、飲みに来られていたcentury plantさんと急に行く約束をした。
僕が11時30分に向かえに行く約束。
で、氏の自宅のチャイムを鳴らす・・・返答なし。
中で「デデデデテッ」という駆け足の音。
しばらくして「ドテッ。ポキッ。グシャッ。」という音がして氏が顔を出し「もうすこし待ってください」と・・・
内心、子供時代にフラッシュバック。
友達を遊びに誘いに行き友人が出てくるまでのあの感覚を30年振りぐらいに味わう。
それもそのはず、二人が見に行くのは「ガメラ&地球防衛軍」なのである。
「ガメラ」はビデオでも見たことがあるのだけど、映画館で見るというのをしたことがない。
ままばらな客の古い映画館に鳴り響くブザー。
気分はもう鼻たらしの子供。
しかし、改めて見たのだが、この初代ガメラ。初代ゴジラもそうだけど、子供の為に作ったのでは無いようである。
なぜなら、途中英会話を入れているあたり(当然字幕付き)子供を相手に作っていない。
今となっては子供だましに見えるから子供映画と思われがちだが、当時の大映が大人の鑑賞に堪えうる特撮として世に送り出した名画である。
長くなるので内容は割愛。
「ヘタに長生きすると変なもの見てしまう」
という、自分の価値観と逆のセリフにインバクトを受けた。
続いて「地球防衛軍」。
この映画、子供のころから本なんかで写真を見ていて気になっていたのだが今まで見ていなかった。
で、この映画を観て、この映画が色々なものに影響を与えているのが判った。
音楽面で言えば、遠藤健司の「宇宙防衛軍」。
他方面だと、私の好きな漫画家に西岸良平という漫画家がいる。
「3丁目の夕日」というシリーズで有名だが、私が昭和にこだわるのはこの漫画の影響かも知れない。
で、この人の漫画に「地球最後の日」というのがあり、そこに出てくるのはインベーダーではなくミステリアン。
今にして思えば、もっと早く「地球防衛軍」を観ていれば、この辺のパロディーがもっと判って楽しかっただろう・・・
セットのデザインもインパクト大。
で、一番印象に残っているのは、初めに出てきて大暴れのミステリアン操るロボット。
ラストでも、ミステリアン側が不利になったとき、地底から出てくる。
「おおおぉぉぉぉ。また大暴れしてくれるのかーーーーっ?」とワクワク。
地上に出た時点で、地球防衛軍側の武器であるパラボラ状の反射鏡の足元を掘ってしまい、その反射鏡が頭上に倒れてきて自滅というマヌケな最後を遂げる。
いずれにしても、久しぶりに感動の一日であった。
お次は・・・
コチラこそ、お付き合い下さいまして、有り難うございました。あのあと仕事がなければ、もう少し熱く語っていたかったのですが・・・残念;
さて、お次は・・・海底軍艦ですかな?
【2005/08/29 12:39】
URL | century plant #- [
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こちらこそ・・・
海底軍艦。
これも観ていないんですよね・・・
是非行きたいですね。あれって一番いいのって平日の貸切状態の時に、周りに気を使わず大騒ぎしながら見れたらなって不謹慎なこと考えてしまいました・・
【2005/08/29 19:38】
URL | マスター #WO.8kER. [
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