こんにちは!トラックバックテーマ担当の水谷です!今日のテーマは「2011年の目標を漢字一文字で答えて下さい」です。いつも年末になると、今年の漢字一文字が発表されますが今年最後のトラックバックテーマは2011年の目標を漢字一文字で答えていただこうと思います!水谷の2011年の目標を漢字一文字で答えると「信」でしょうか。信念の「信」、?...
トラックバックテーマ 第1111回「2011年の目標を漢字一文字で答えて下さい」
今年は、人に優しくの「優」。
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前田利家がこんなこと言ってました。
「不遇な時こそいちばん友情の度合いがわかる」
若い時、前田利家は気が短かった。しかし正義感だった。
信長に仕える坊主のなかで、おべんちゃらばかり言っている者がいた。
これが、信長家中の人事にも口を出す。
怒った利家はある時この坊主を切り殺した。
信長の怒りを買って、閉門を命じられた。
利家が信長の寵愛を失ったと知ると、人々は三通りの反応を示した。
利家はこう語る。
「俺が信長さまに罰せられると、今までの友人が三つに分かれた。
一つは俺がこういう目にあっていい気味だと嘲笑いに来る者。
一つは俺が信長さまを恨んでいるのではないかと探りに来る者。
そしてもう一つが本当に俺のことを心配してくれる者だ。
が、最後の本当の友人はせいぜい一人か二人だった。
人間は不遇になった時、はじめて友情のなにかを知るものだ。」
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昔から引越しの多かった僕は、この利家の気持ちがよく判りました。
僕が転勤になったことを告げると、それまで僕の社会的地位や金銭面で付き合っていた人間はすぐ距離を置くようになりました。
現在住む倉敷も平成元年から一年半居ましたが、そういう人はまた僕が戻ってくるとは思っていなかったのでしょう。
時々顔を合わすとバツが悪そうにしています。
ただ、こちらもそういうことを知っているのであえて近寄りはしていません。
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先に言った「優しさ」ということなんですが、昔はそういうことで恨みもしましたが、冷静に考えると自分にも非があったからなのでしょう。
実は昨年からジョージ・ハリスンに関する書物を再度読み返したり、音楽を聞き返してこういうことを痛感しました。
ジョージがこの世を去ったとき、友情から行われた「コンサート・フォー・ジョージ」なんかもそうですが、ジョージの話をするときの友人たちの言葉から、ジョージがいかに優しい人だったかが伺えます。
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ただ、人に親身になっても、しっぺ返しや裏切りにはあうものです。
それでも今よりは「優しい」人でありたいです。
不遇な時こそ、親身になってくれる友を持ちたい。
そして自らもそういう友でありたいと思います。
こんばんわ。
マスターさん、苦労人ですね。
どことなく文面からそれが伝わります。
優しい人間でいたいのは僕も同じですが……。
いやーしかし理想と現実のギャップが、アッハッハッハ。
……優しくいたいです。
【2011/01/07 20:41】
URL | いずき #0TN6pzxw [
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こんばんは、いずきさん。
名前が元に戻ったのですね・・
僕ほど意地悪な人間はいないでしょう・・ネットの世界だけ良い人演じています。
【2011/01/07 21:31】
URL | マスター #- [
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